2013年12月21日
バカンス@バンコク、ゾウと花
何かタイのバンコクがすごい事になっていた様子。官公庁が反政府デモに占拠され、政権がマヒ状態になったらしい。
前回、同じようにデモをして派手に暴徒化し、あちこちを焼き討ちしたのは「赤組」と言って、今回のとは別勢力らしい。Lの上司がその頃バンコクにいたのだが、「民主党は赤組と違って暴力起こさないから、なーんにもない」と言っていたとのことだ。オフィスOLなども加わってピーピー笛吹いたりして、お祭り騒ぎ感覚?でも、犠牲者も出ているのに?ちょっとよく判らないですね。
タイは観光が大きな産業で、従事している人の数も多い。せっかくのハイシーズンにお客さんが来ないと皆の生活が困るだろう。早く落ち着いて欲しいものだ。
滞在後半は今回もアナンタラのサービスアパート。高層階は居住区。低層階がサービスアパート。バンコク繁華街のサラデンとサイアムの間にあり、駅まで徒歩数分。ロイヤルスポーツクラブ(競馬場もあり)も近く、市街地の割には結構緑が多い。エントランスは高級ホテル風でレセプションにいつも人がいて、親切に色々やってくれる。
部屋はツインのワンベッドルームに大き目のバスルーム、簡単なダイニングキッチンとリビング。
こんな可愛らしいウエルカムデコレーションがベッドの上に。タイの人は器用。
朝ご飯を付けてもらったので一階のコーヒーショップで食べる。セットメニュー。去年までは充実したビュッフェで、すごく良かった。このように。
外のクッキングエリアではタイ風のヌードルや卵もその場で調理してくれてケチャップアートも付けてくれたし(これ、ゾウよね?)、メニューは洋食から中華まであったし、そこそこ楽しめた。
しかし、今年はさっさと食べるセットメニュー状態に変更されていた。理由は、昨年毎回目撃した某国からの観光客の盗人迷惑行為のせいと思われるのだが、人の善意を根底に築かれたシステムが、一部の価値観の違う人たちのせいで破たんしてしまうのを見るのは悲しい事だ。
白と黒でアクセントにオレンジと赤のインテリアっていいよなあと思いつつ(ちょっと台の上の置物はいただけないけど)。南国だから映えるので、これを日本でやったらボケた感じになっちゃうのかしら?
窓からの景色とプール。最寄駅はBTS(モノレールのような線)のシーロム線のラチャダムリ。一本でサイアムやサラデンに行ける。周辺は日系企業が入っているオフィスビルなどで治安も良く、便利な割には閑静でお勧め。
バンコクはタクシーが安い(数百円の世界)なので、タクシー利用も良いのだが、渋滞が酷いのでラッシュ時には電車がお勧め。綺麗で使い易い。
紙幣ではおつりが出ない自販機が多いので、窓口に行ってお金を出すと中の人が両替してくれる。タイ語を話す必要はない。大きな駅には紙幣を使える機械もある。行先の値段を掲示してある表で確認して買うと、再利用できるカード切符が出てくる。香港と同じ感じ。細かいコインを用意しておくと慌てない。100円程度。
車両は中も外も綺麗で安心。
去年の旅行記を結局書かないまま終わってしまったので、混ぜていく。お勧めと面白かったのと綺麗だった物だけ抜粋で。
まずは去年、オークラのハイティーは良かった。この写真だとショボイのだけど、素晴らしいホテル。
トイレの手を洗う所の陶器(?)からして素晴らしい。トイレをおろそかにしない所が本当の一流の場所なのだ(ほんとか?)。
自分の家も、こういうのにしたい衝動に駆られる。引っ越した方が早いか。
サンドイッチ、スコーン、ケーキなど、結構本格的。
しかし、一緒に行ったLも私も実はそんなに甘い物が好きという訳ではなく、最後の方はどうでも良くなってしまった。もっとサンドイッチが食べたかった。あとはチョコレート好きにはたまらないチョコレートボックスセットみたいなのもあった。
一応、お茶はロンネフェルトとのことだったが、入れ方が拙いのか水が不味いのか、美味しくなかった。タイで美味しい紅茶を飲むのは至難の業だ。昔から余り進化が感じられない。
しかし、値段は確か2000円とかそんな世界だったような。どこかの大使館の緑を見下ろして景色も良い。雰囲気も良いので、この値段で紅茶がどーこー文句を言ったらバチが当たるだろう。スカイトレインの駅から直結。一度、試す価値はある。
タイはゾウと花の国。
あちこちにゾウが。
フォーシーズンズのゾウ。
ショッピングモールの広場の端にも、良く見るとゾウ。
ジム・トンプソンハウスにも、勿論ゾウ。
高架下にも、実はひっそりゾウ。
上のグリーンのスカイトレインはタイのビールのCM模様なんだけど、そこにも実はゾウが。
そして、お花、お花、お花、お花。
これも去年だけど、もう一軒、食べる所の紹介。バンコクで評判のカリフォルニア料理のお店に、Lのお友達の現地お金持ちマダムが運転手つきの車で連れて行ってくれた。Harveyというお店。
セットランチでスターター、パスタ、メイン、デザートの中から一つづつ選ぶ。どれも重すぎず、カジュアル過ぎず、良い感じのカリフォルニアだった。美味しい。ポーションもそんなに大きくないので、軽い。
客層は所謂外人、そして日本の駐在している人たち風味が多かった。タイ料理に飽きたらいいかも。
冷たい細いパスタにサーモンとイクラが載っている。ちょっとマリネ風。これはパスタではなくて、前菜。しまった。次もパスタなので、ダブルパスタになってしまった。しかし、美味しかったのでマネする予定で写真撮る。
もっと大皿に、ドレッシングであえた冷たいパスタにサーモンのお刺身とイクラを載せて、皆で取り分ける感じにアレンジしたらどうだろう?パーティなんかにいいと思う。パスタにチャイブとかディル混ぜても美味しい、きっと。そして、白ワインに合いそうだ。
あとは、Lが選んだ確かフォアグラのクリームっぽいの。パスタはトマトソースで別に普通だったので写真なし。メインは有名らしいツナのお料理。ソースはゴマとお醤油で、ちょっと和風っぽい。付け合せ野菜が柔らかい白菜、レッドオニオン、ニンジン等をドレッシングであえたもの。これもマネしたい。お魚料理の下にそういう使い方もいいな。デザートも繊細な感じで、日本人的も満足できる。
このマダムは、お金持ちのドイツ人のお嬢さんで、ご実家のビジネスで年中ファーストクラスで出張していたところ、同じくファーストクラスでラウンジをよく利用していたタイ人の富豪男性と恋に落ち、人種の違い等色々な苦難を乗り越えて結ばれたという…。ハーレクインロマンス的な?
ロマンチックですね。
でも、タイにドイツ人多いよね。元同僚超お金持ちタイ人お嬢さんのご主人もドイツ人だったし。植民地関係もないのに、何でかしら?
ふふふ。大好物のドリアン。
トゲトゲを剥くと中身はこのように、クリーム色の房のようになっていて、甘くクリーミー。
今年は食べられなかったのが、返す返すも残念。
匂いに特徴があるので、嫌う人もいるけど、まるでプリンみたいでかなり美味しいと思う。現地の人に選んでもらうと間違いない。これはLのオフィスの人に選んでもらった。そして、大当たりだった。しかし、ただ臭いだけで不味いのもあるので注意だ。でも、まあ、それはドリアンに限った事ではなく、どんなフルーツでもそうだけど。
カナダにいた頃、すごく良くしてもらったインドネシア人のお宅にお食事に呼ばれて(ご飯が余りに美味しかったので、最初の頃はほとんど毎日入り浸っていたのだが)、これが出てきたら、そこの家族全員のテンションがハイパー上がったほど、南国の皆さんに愛されているフルーツだ。カナダでは、当然冷凍しか手に入らなかったのだけど、インドネシア家族の皆が、いつかインドネシアで本当にもっと美味しいドリアンを食べさせてあげたい、世の中で一番美味しいと繰り返し言っていたくらいだ。
自分も、フルーツの中でベスト3に好きなのは、ライチ、マンゴスチン、ドリアンかもしれない。見ると自然に顔がにやける。でもミカンも美味しいけど、特に今の季節。
ビタミンCを補給して風邪ひかないようにしましょう。
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前回、同じようにデモをして派手に暴徒化し、あちこちを焼き討ちしたのは「赤組」と言って、今回のとは別勢力らしい。Lの上司がその頃バンコクにいたのだが、「民主党は赤組と違って暴力起こさないから、なーんにもない」と言っていたとのことだ。オフィスOLなども加わってピーピー笛吹いたりして、お祭り騒ぎ感覚?でも、犠牲者も出ているのに?ちょっとよく判らないですね。
タイは観光が大きな産業で、従事している人の数も多い。せっかくのハイシーズンにお客さんが来ないと皆の生活が困るだろう。早く落ち着いて欲しいものだ。
滞在後半は今回もアナンタラのサービスアパート。高層階は居住区。低層階がサービスアパート。バンコク繁華街のサラデンとサイアムの間にあり、駅まで徒歩数分。ロイヤルスポーツクラブ(競馬場もあり)も近く、市街地の割には結構緑が多い。エントランスは高級ホテル風でレセプションにいつも人がいて、親切に色々やってくれる。
部屋はツインのワンベッドルームに大き目のバスルーム、簡単なダイニングキッチンとリビング。
こんな可愛らしいウエルカムデコレーションがベッドの上に。タイの人は器用。
朝ご飯を付けてもらったので一階のコーヒーショップで食べる。セットメニュー。去年までは充実したビュッフェで、すごく良かった。このように。
外のクッキングエリアではタイ風のヌードルや卵もその場で調理してくれてケチャップアートも付けてくれたし(これ、ゾウよね?)、メニューは洋食から中華まであったし、そこそこ楽しめた。
しかし、今年はさっさと食べるセットメニュー状態に変更されていた。理由は、昨年毎回目撃した某国からの観光客の盗人迷惑行為のせいと思われるのだが、人の善意を根底に築かれたシステムが、一部の価値観の違う人たちのせいで破たんしてしまうのを見るのは悲しい事だ。
白と黒でアクセントにオレンジと赤のインテリアっていいよなあと思いつつ(ちょっと台の上の置物はいただけないけど)。南国だから映えるので、これを日本でやったらボケた感じになっちゃうのかしら?
窓からの景色とプール。最寄駅はBTS(モノレールのような線)のシーロム線のラチャダムリ。一本でサイアムやサラデンに行ける。周辺は日系企業が入っているオフィスビルなどで治安も良く、便利な割には閑静でお勧め。
バンコクはタクシーが安い(数百円の世界)なので、タクシー利用も良いのだが、渋滞が酷いのでラッシュ時には電車がお勧め。綺麗で使い易い。
紙幣ではおつりが出ない自販機が多いので、窓口に行ってお金を出すと中の人が両替してくれる。タイ語を話す必要はない。大きな駅には紙幣を使える機械もある。行先の値段を掲示してある表で確認して買うと、再利用できるカード切符が出てくる。香港と同じ感じ。細かいコインを用意しておくと慌てない。100円程度。
車両は中も外も綺麗で安心。
去年の旅行記を結局書かないまま終わってしまったので、混ぜていく。お勧めと面白かったのと綺麗だった物だけ抜粋で。
まずは去年、オークラのハイティーは良かった。この写真だとショボイのだけど、素晴らしいホテル。
トイレの手を洗う所の陶器(?)からして素晴らしい。トイレをおろそかにしない所が本当の一流の場所なのだ(ほんとか?)。
自分の家も、こういうのにしたい衝動に駆られる。引っ越した方が早いか。
サンドイッチ、スコーン、ケーキなど、結構本格的。
しかし、一緒に行ったLも私も実はそんなに甘い物が好きという訳ではなく、最後の方はどうでも良くなってしまった。もっとサンドイッチが食べたかった。あとはチョコレート好きにはたまらないチョコレートボックスセットみたいなのもあった。
一応、お茶はロンネフェルトとのことだったが、入れ方が拙いのか水が不味いのか、美味しくなかった。タイで美味しい紅茶を飲むのは至難の業だ。昔から余り進化が感じられない。
しかし、値段は確か2000円とかそんな世界だったような。どこかの大使館の緑を見下ろして景色も良い。雰囲気も良いので、この値段で紅茶がどーこー文句を言ったらバチが当たるだろう。スカイトレインの駅から直結。一度、試す価値はある。
タイはゾウと花の国。
あちこちにゾウが。
フォーシーズンズのゾウ。
ショッピングモールの広場の端にも、良く見るとゾウ。
ジム・トンプソンハウスにも、勿論ゾウ。
高架下にも、実はひっそりゾウ。
上のグリーンのスカイトレインはタイのビールのCM模様なんだけど、そこにも実はゾウが。
そして、お花、お花、お花、お花。
これも去年だけど、もう一軒、食べる所の紹介。バンコクで評判のカリフォルニア料理のお店に、Lのお友達の現地お金持ちマダムが運転手つきの車で連れて行ってくれた。Harveyというお店。
セットランチでスターター、パスタ、メイン、デザートの中から一つづつ選ぶ。どれも重すぎず、カジュアル過ぎず、良い感じのカリフォルニアだった。美味しい。ポーションもそんなに大きくないので、軽い。
客層は所謂外人、そして日本の駐在している人たち風味が多かった。タイ料理に飽きたらいいかも。
冷たい細いパスタにサーモンとイクラが載っている。ちょっとマリネ風。これはパスタではなくて、前菜。しまった。次もパスタなので、ダブルパスタになってしまった。しかし、美味しかったのでマネする予定で写真撮る。
もっと大皿に、ドレッシングであえた冷たいパスタにサーモンのお刺身とイクラを載せて、皆で取り分ける感じにアレンジしたらどうだろう?パーティなんかにいいと思う。パスタにチャイブとかディル混ぜても美味しい、きっと。そして、白ワインに合いそうだ。
あとは、Lが選んだ確かフォアグラのクリームっぽいの。パスタはトマトソースで別に普通だったので写真なし。メインは有名らしいツナのお料理。ソースはゴマとお醤油で、ちょっと和風っぽい。付け合せ野菜が柔らかい白菜、レッドオニオン、ニンジン等をドレッシングであえたもの。これもマネしたい。お魚料理の下にそういう使い方もいいな。デザートも繊細な感じで、日本人的も満足できる。
このマダムは、お金持ちのドイツ人のお嬢さんで、ご実家のビジネスで年中ファーストクラスで出張していたところ、同じくファーストクラスでラウンジをよく利用していたタイ人の富豪男性と恋に落ち、人種の違い等色々な苦難を乗り越えて結ばれたという…。ハーレクインロマンス的な?
ロマンチックですね。
でも、タイにドイツ人多いよね。元同僚超お金持ちタイ人お嬢さんのご主人もドイツ人だったし。植民地関係もないのに、何でかしら?
ふふふ。大好物のドリアン。
トゲトゲを剥くと中身はこのように、クリーム色の房のようになっていて、甘くクリーミー。
今年は食べられなかったのが、返す返すも残念。
匂いに特徴があるので、嫌う人もいるけど、まるでプリンみたいでかなり美味しいと思う。現地の人に選んでもらうと間違いない。これはLのオフィスの人に選んでもらった。そして、大当たりだった。しかし、ただ臭いだけで不味いのもあるので注意だ。でも、まあ、それはドリアンに限った事ではなく、どんなフルーツでもそうだけど。
カナダにいた頃、すごく良くしてもらったインドネシア人のお宅にお食事に呼ばれて(ご飯が余りに美味しかったので、最初の頃はほとんど毎日入り浸っていたのだが)、これが出てきたら、そこの家族全員のテンションがハイパー上がったほど、南国の皆さんに愛されているフルーツだ。カナダでは、当然冷凍しか手に入らなかったのだけど、インドネシア家族の皆が、いつかインドネシアで本当にもっと美味しいドリアンを食べさせてあげたい、世の中で一番美味しいと繰り返し言っていたくらいだ。
自分も、フルーツの中でベスト3に好きなのは、ライチ、マンゴスチン、ドリアンかもしれない。見ると自然に顔がにやける。でもミカンも美味しいけど、特に今の季節。
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