2014年09月23日

速攻休薬

アフィニトールは一日飲んだだけで休薬の憂き目に。
余りの拍子抜けぶりに、時系列で整理してみる。

8/18:通院、血液検査。
γ-GTPが上限値をやや超えていたが、まあその程度なら気にしない。ハワイ滞在中、喉の痛みにはロキソニンかボルタレンで対応。

9/8: 通院、アフィニトールとアロマシン処方。その日から開始。ちょっと風邪っぽい。鼻水が出る。先生、一か月分アフィニトールを処方してくれようとするが、どのような副作用が出るか判らないので、二週間分にしてもらい、二週間後、9/22に念のため血液検査も入れてもらう。

同日、内科クリニック。8月にγ-GTPがやや高かった事を伝えると、念のため、久しぶりに肝臓&腎臓エコーしてみましょうと。予約を9/22に入れてもらう。咳と痰対策でムコダイン、アストミン5日分処方してもらう。

9/8の週:風邪がひどくなる。咳、喉の炎症、発熱(平熱+2度程度)、寒気、鼻水、痰等。のどの痛みにボルタレン。ムコダインとアストミンで対応。5日飲む。

9/8にアフィニトールとアロマシン第一回目服用。喉の腫れ&発熱のピークは2,3日だったが、その間、咳などの風邪の症状が余りに酷いので、翌日からアフィニトールは自主休薬。アロマシンのみ継続。風邪の悪化は単にピークのカーブが一致しただけで、アフィニトールの影響は関係ないと思われる(1回だけだし)。

風邪で抗がん剤の副作用も一緒に来るリスク>治療が遅れるリスク、と判断した。アフィニトールの副作用に間質性肺炎がある。咳をし過ぎて体のあちこちが痛い有様。これでは、風邪がひどくなって咳なのか、ガンが進行して咳なのか、副作用の肺炎で咳なのか判らない状態。副作用を純粋に評価することもできない。ただし、アロマシンはホルモン治療の薬なので、免疫には余り関係ないだろうと継続。単体の奏効率低くてもやらないよりマシかなフィーリング。

9/15の週:通常、3、4日で抜ける風邪が一週間経っても、まだ咳、鼻、痰、微熱などグズグズしているので、近所のクリニックへ。ピーエイ(風邪)とフスタゾール(咳)もらって5日飲む。近所クリニックの先生に、「体内にまだ菌がある状態で、そういうお薬(アフィニトール)は止めておいた方が良いでしょう」と言われ、アフィニトールは休薬継続。アロマシンのみ服用継続。

9/22:診察、血液検査。
まだ鼻、痰、微熱(平熱+1度程度)続く。でも、そろそろ軽くなってきたので、先生に自主休薬の説明して、今日あたりからまたアフィニトールを始めようと考えていた。アフィニトールは二週間分もらおう。アロマシンは4週間分もらって、次は4週間後でいいかな?そのままの量か、様子見ながら減薬でもいいし…と話していると、あらびっくり。肝機能関連のAST、ALT、LDH、ALP、γ-GTPが軒並み上限値を突破していた。γ-GTPなんて、上限値30なのに227って何だ?

GTP0814治療はお休み。アロマシンも休薬。来週また採血して様子見。

丁度、クリニックで肝臓エコー撮ろうとしていたので、検査データ持って行き、よく診てもらう事に。内科の先生の方が詳しいだろうと。…確かに。タイミング良くてよかった。

しかし、憧れのアフィニトール一回でお休みってどうなの?あんなに高かったのに?肝機能悪くなっちゃったら使えもしない訳?と不機嫌に。しかも、肝機能の数値が悪くなっちゃうって何なの?肝転移なんだろうか?8月のCTに写っていなかったのが、こんなにいきなり数値が悪くなる程早く進行しちゃってるって、こりゃ大変だ。もしかしたら、そんなに楽観しているほど長く生きられないのかもしれないな。そうだ。遺書をさっさと完成させて、公証役場に行かねば。

…等、色々考える。
クリニックに向かいながら、採血&エコーに備えて朝から何も食べていないので、空腹の余り元気もなくなり気弱に。データを魚雷オタク医にメールで転送し、「これって、肝転移なのかしら?」と尋ねてみる。「γ-GTPが上昇し、しかもトランスアミナーゼも上昇している場合は、まず薬剤性肝障害を疑います。肝転移ならLAPが一番上がるはずです。最近、抗がん剤を処方されませんでした?」。

うん、アフィニトール。でもたった一回、飲んだだけよ?

「アフィニトールならγ-GTP上がりますよ」

…そうなのか。
薬のせいかもしれぬ。びっくりするような進行ではないだろうと慰められてクリニックへ。まあ、エコー診てもらえば判るし。もしかしたら8月からこっち、ずっと肝臓の値、良くなかったのかもなあ。それならあの倦怠感と眠れ過ぎも説明がつく。

肝臓エコー。
ちょっと脂肪肝は変わらず。前からある嚢胞は変化なしで別に悪さしない。腎臓にも胆嚢にも異常なし。エコーで見られる限りでは悪い所はどこにもない。先生曰く、「こんな数字になっちゃっていて肝転移だったら、エコーで見えないはずがないのと、他の怪しい数値は上がっていないので、お薬のせいだと考えて良いでしょう。一週間、お休みして様子を見る案が良いでしょう。また来週、採血のデータを見せてください」とのこと。

しかし、一週間休んで数値が回復しなかったら?
また飲んで爆上げになったら?
もしかしたら、アフィニトールができないかも?
マジで?あの2週間分は無駄に?と暗い気分に。
しかも、肝機能が回復しなかったら治療できない訳?薬があるのに使えないかもしれないって事?それに、そんなに簡単に肝臓って復活するものなの?

いきなり暗雲立ち込める新治療。

だが、もし、最初、先生の言う通りに一か月分アフィニトールもらって、そのまま自己流に飲み続けていたら、血液検査は来月。その頃にはもっと高い数値になっちゃって、肝臓のダメージも酷い事になっちゃっていたかもしれない。むしろこのタイミングで早期発見(たった一回)できたのはラッキー?と、気を取り直す。

まあ、なるようになる。

「水分よく取って、安静にして、よく寝てください」とのことなので、もう今週は在宅勤務しかしないよ、と決意した。肝臓が何より大事。肝臓は大きな臓器で大量の血を必要としているから、ちょっと横になってあげるだけでも血流が良くなってナイスなんだよね。ゴロゴロ作戦で行こう。

DSCN5905心も体もリフレッシュなためのハワイ。

思い出してみると、行く前に、お休みのために仕事をまとめてしなきゃならなくてちょっと忙しくて疲れた。出発前、一週間ほどちょっと喉の痛みがあり、風邪?状態に。鼻や喉が少し炎症起こした感じ。そのための微熱程度。疲れかしら?と考えて抗生物質でも飲んでみたが、痛いのは喉の中ではなく、鎖骨の上あたり。ぷっくりと腫れてきて押すと痛くなってきた。

がん患者だとつい心配してしまうが、この間CT撮ったばかり。何年か前に、同じ辺り、甲状腺周辺が腫れた事あったが、その時と同じような状況。痛いという事は何か炎症なのだろうと、手持ちのボルタレンかトランサミンなどで対応してみた。いつものクリニックで血液検査と喉のエコーも撮ってもらったが、前回の時と全く同じような画像だった。また亜急性甲状腺炎?他人には感染しないし、ハワイ行きは問題ないとの事で、まあ一週間ちょっとだし出かけた。

DSCN5859前回甲状腺炎の時と同じように寝汗かくし、疲れてよく眠れるし、まあよく食べて、寝て、友人達と会って笑って、のんびりしてきた。室内の冷房ガンガン&飛行機で喉をやられるので、まだちょっと風邪っぽいが、喉のしこりは消え、痛みも薄れてきていた。

良く考えると、この時に、自己判断で色々なお薬をミックスして飲みまくったのも肝臓にいけなかったのかもしれないし、そうではないかもしれない。アルコールは滞在中、二回しか飲んでいない。それも、シャンペンとフローズンマルガリータとビール一杯だけ。毎日飲んでいた訳でもなく、さほど肝臓に負担がかかるとも思えない。でも、今更、原因は判らない。治療ができないのは残念だが、まあ、現状で、考えてみてもできる事はないので仕方ない。

治療ができる事。
治療しているとつい、副作用に文句言いたくなるけど、そして効かなかった時にはがっかりするけど、値段の高さに呆れるけど、治療ができるという事は、十分体力があってラッキーだからだって事を忘れかけていた。治療ができなければ、薬が効くか効かないかの賭けにすら参加できない。

人間って慣れると何でも当たり前になる。治療ができるって素晴らしい。気を付けねば。


ちなみに、会社の全体ミーティングで、再発した時のように「また治療になります(一応、ずっと治療してましたけど、たぶんそういう説明の方が判り易いので)。部下U君とB君がそれぞれの部をアクティングでリーダーとして頑張りますので、皆さまのサポートよろしくお願いします」と発表させられたので、皆はまた私は在宅化と思っていたらしい。だから、ハワイから帰って出社していたら「会社に来なくてもいい。家でやれば?」と上司に言われるし、ゴホゴホしてたらチームの皆さんにはデング熱呼ばわりされて迷惑がられるし。いてもいなくてもいい感じになってきた。ナイス。

今後は内職メインに切り替えて、出来る限り電話&テレビ会議で済ませる事にした。誰にも話しかけられたり邪魔されたりしないので、内職業務は在宅の方が捗る。3Q中にやらなきゃならない宿題と、4Qの宿題が結構溜まっているので、このタイミングで片づけてしまおう。

咳し過ぎて、鼻かみ過ぎて、頭がボーっとしている。もしかしたら秋の草花の鼻炎かもしれない。とにかく、今週はアロハな気分で、お仕事もスローでのんびりとやろうと決意。来週の血液検査まで何も考えない。皆さんも風邪には注意で。


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nekome1999 at 21:25コメント(4)トラックバック(0)アフィニトール&アロマシン  

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コメント一覧

1. Posted by kako   2014年09月24日 02:15
はじめまして。
癌患者ではないのですが、いつも楽しみに読ませていただいています。
さてγ-GTP、これは薬であっという間に上がります。
私は消化器系疾患の手術後、訳あってリザベン(アレルギーでも長期投与される抗ヒスタミン剤)を3ヶ月飲んでいたら、200近くまで上がりました。
もともと持病も無いのに100近い数値だったせいもありますが、肝臓は薬剤の影響が顕著に出るようです。
ちなみにお酒は全く飲みません。
この状態でも外科医は、「300超えてから心配すればいい。それが嫌なら薬を止めるんだな。」という豪快さ。
一方、内科医は「飲酒をしない人が200超えたら一大事」と精密検査を勧められ、医者によっても捉え方が違うことに驚きました。
とりあえず薬を止めたら100近くに下がり、今に至ります。
でも私の場合、これ以上は体質的に下がらないのだと思います。
もし将来抗がん剤をやる事態になったら、影響は大きいかもしれません。
猫目さんは元の数値が低かったのでいきなりの200台は驚かれたことと思いますが、休薬すれば落ち着くのではないでしょうか。
まだまだ元気でお仕事が続けられますよう、お祈りしております。
2. Posted by 猫目   2014年09月29日 21:49
kakoさん、こんばんは。はじめまして。書き込みありがとうございます。

そうですか。簡単に上がったり下がったりするものなんですね。主治医もγ-GTPは当てにならないと言うお考えなのか、今日の検査には入っておらず、データ比較好きな私としてはがっかりでした。いつまでも治療は休めませんので、とりあえずまた試して一週間様子見です。ウルソチームが良い働きをするよう念じていてください(^-^)

数値が高くてもkakoさんのように体質的であったり、悪い作用がなければ大丈夫なのかもしれないですね。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。季節の変わり目、どうかご自愛ください。
3. Posted by ともママ   2014年10月05日 12:46
肝臓、風邪、体調や検査の数値が良くないと、気持ちも元気でないですよね。

私、人生初の秋の花粉症発症で、鼻水鼻づまり目のかゆみだけでなく、まぶたが腫れて、顔や首に湿疹が出ました。

春でもこんなにひどい症状になったことがないです。
しかも鼻炎カプセル飲んでいたのに。

体調を整えて、アフィニトールが使えて、お主やるな!な効果がありますように。
4. Posted by 猫目   2014年10月08日 21:48
ともママさん、こんばんは。え、花粉症?ある日突然ですか?湿疹まで???今は大丈夫ですか?

私もこの席は風邪&花粉症のミックスな気がする。だってくしゃみも出るんです。でも花粉症になった事ないから判らないんです。

アフィニトール使えるよう念じていてください。効く予感はあるんだけど、使えないと話にならないですー。花粉症、お大事に。風邪に発展させないようにね。

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