その他

2014年08月24日

出張&夏&遺言&産業医

今回はダウンタウンにホテルが取れず、ヘンピな場所に滞在したため、ホテルとオフィスとの往復しかないつまらない出張だった(いつもの出張は何なんだという謎も)。まあ何度も行っている場所なので、観光はまあいいかとも思うが、アメリカ映画で強盗に襲われる定番のような寂れたスーパーしかないような場所だったので、まともな買い物すらできないのがストレス。せめてモールでお買いものくらいしたかったよね。

なぜホテルが一杯なのかと、空港から乗ったアルメニア人のタクシー運転手さんに聞いたら、(どうでもいいけど、アルメニア人は歴史的にトルコ人を憎んでいて、必ずすさまじい悪口を言う。トルコ人にはトルコ人の言い分もある)

・フェスティバルをやっていて、パレードがある週
・豪華客船も寄港している
・軍隊も来ている(パレードとかイベントのため)
・夏休みで一番混む

…。フェスティバル?

シーフェアと言って年に一度のお祭り。マラソン、パレード、軍隊の観覧会、ブルーエンジェルスのエアーショウとかトーチナイトとか様々なイベントが2か月に渡ってあるのだけど、私の行った週がメインイベントな感じ。

何でそんな時にこのカンファレンスを?
あ、参加者の中国人、インド人、日本人などに素晴らしい祭りを見せてくれようとして?と主催者に尋ねると、「え、何のこと?」って。気づいてすらいない。本人も興味ないらしい。「旅行客じゃないし」って。

…思いやりとか細かさを一般的なアメリカ人に期待していたら、振り回されてばかりで疲れる。単に思いついたからその時期に強行。ホテルも高いし、道路も混雑。でも普通はそういう時期は避けるよね。

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夕方到着したので、ルームサービス食べながら、パレードの生中継見た。ルームサービスは、ちょっとサルサチップスとルッコラのサラダとサーモン食べたかっただけなのに、すごいボリュームだった。でも、美味しかった。

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荒れ狂う飛行機。持ち手の人たちが張り切り過ぎて、もう少しでコントロール不可能になるピンチ。

アラスカエアーはシアトルが本拠地らしく、このフェスティバルのスポンサーにもなっていた。前回、LAへの出張はシアトルからはこのエアーだった。メインスタンドのお客さんも、さすがにこの時はスタンディングオベーション。

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州旗と軍服登場。制服フェチとしては個人的なシャッターチャンス。

ぎゃー、装甲車まで登場(スイス製のピラーニャをベースに開発されたストライカーですかね。戦車より軽いので輸送機で運べて短期間に展開可能←オタクの目が輝く)。フランスの独立記念日のパレードみたいですね(規模は小さいけど)。

DSCN5660お色気担当。たぶんシアトルシーフォークスのチアの皆さんでしょう。





DSCN5653受賞チームの登場です。

シアトル下水道&ゴミ収集&清掃チームだったかな?



DSCN5657キャラが「食べた後のリンゴの芯」「魚」「落ち葉」と「凹んだ空き缶」で、「リンゴの芯」は「ゴミ回収」、「魚」はきれいな水を海に帰そう「下水道」、「落ち葉」は綺麗に「清掃」、「空き缶」は「リサイクル」をそれぞれ象徴しているらしい。

ゴミをキャラにするのはとてもユニークですねと解説者は語っていた。

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良く判りませんが綺麗なハワイアン衣装で馬に乗ったチーム。もう一機、飛行機チーム。ブルーエンジェルスがアクロバット飛行やると聞いたので、そのチーム?こういう空中浮遊系は日本のパレードで余り見ないのは、やはり電柱とかがあるからかな?あちこちぶつかっていたし。

DSCN5666アメリカ人はフリーダムでちゃんと整列もできないのかしら、パレードもフリーダムだわねえと思っていると、ちゃんとこのようなきちんとしたチームもあります。確かワシントン大学のバンドチーム&OBも総動員。


DSCN5665わーギャー明るい大騒ぎの中に突如現れる、戦死者のバナー行列。イラク?

遺族や関係者、このプロジェクトの賛同者がバナーを持っているとのこと。悲しい事に、戦死者が皆若い。本当に若い。スタンドは軍関係のチームとこのバナーの時には全員スタンディングオベーションで大拍手。ああ、アメリカらしいなあとつくづく思った(良い意味でも悪い意味でも)。

たぶん、日本の自衛隊員がどこかに機雷処理にでも行って命を落としても、例えば開港記念日のパレードでこんなバナー行列はたぶんしない。絶対に。観客も拍手で迎えたりしないし、遺族も誇らしげに犠牲者のバナーを掲げたりしない。警察も自衛官も消防士も、殉職した人の顔を出して公衆の面前で称え続けたりしないし、プレート残して写真飾ったりもしない。だって公務だもんね的な。

文化の違いで、どちらが良いとか悪いとかではない。日本は日本で、死者への敬意の表し方が違うだけ。


DSCN5697シアトルのタワー、スペースニードルが良く見える。天気も良くて、一年で一番良い季節。サマータイムだからか、10時くらいまで明るい。

でも、ホテルとオフィスを往復するだけ。坂も多いし、朝も早い。

「クリミナル・マインド」という、FBIのなんちゃってプロファイリングのドラマがある。そのファーストシーズンの第一話が確かシアトルでの連続殺人。雨が降って暗くてシャビーな感じ。アメリカ大陸の北西部はそんな感じ。同じ北西部のバンクーバーも、夏のごく超素晴らしい一時期を除いたら、雨ばかり。だからノースウエスタン民は夏になるとテンションが上がり、やたらに日の下に出たがる。これだけ紫外線の害が語られているし、白人の方が皮膚がんのリスクが高いというのに。

ところで、「仕事終わって、会社の仲間と飲みに行くなんて日本くらい。欧米では家族と過ごす時間を大切にします。だから日本人は会社人間なんです」…なんてよく聞く。

まあヨーロッパの一部家庭ならそうかもしれないけど、今の会社も、その前の前の会社も、仕事終わってから職場近くのバーで、同僚と皆飲みまくる。確かに、上司とは飲みに行かないけど、同僚からは毎日飲みに誘われた。別に私達ビジターが来ているからというのではなく、毎日の習慣的な感じ。ちょこっと飲んで帰る人。ずっと飲んでいる人。でもまあ、8時くらいにはお開きで、それから家で家族と食事なのかもしれない。車通勤が多いから単に飲んで帰れないだけで、公共交通機関が発達した町では結構飲んで帰る。NYでもそうだった。会社の噂をネタに延々と飲むだけ。つまみはない。何か食べたりもしない。アルコールだけ、ビール4,5杯、その後ショットもガンガン行く。アルコール消化酵素の遺伝子が違うとしか思えない。どんなに飲んでも次の日ケロリとしているから、白人のペースで飲んではいけない。

まあ「海外ではこうなんです、それに引き換え日本は~」みたいに批判めいた人の発言は大体当てにならないと考えていい。上っ面の綺麗な面しか見えていないか、自分の意見をバックアップする側面の物しか意図的に出していない。その逆もまたしかり。

あと、ちょっと驚いたのが、シアトルはリベラルな街。弊社もベンチャーでリベラル。本社にもゲイはたくさんいて、珍しくもない。特にある部なんかは、子持ちのおっさん一人覗いては全員ゲイ(男女ともに)。それなのに、バーに女性カップル(一人はフェミニン、もう一人は男性みたいなファッションで宝塚の男役っぽい)が入ってきたら、皆、見る見る。「あれ、男?」「いや、女だろ」「でも、胸ないよな」等々、遠慮なく見る見る。見るだけじゃなくヒソヒソ。店の全員が注目。結構大きなバーで、雑多な人種が入りまじっていた。人種に対しての偏見はないのかもしれないけど、酔っぱらうとゲイに対する態度はこの程度。失礼極まりない。

日本でなら、その場ではじろじろ見ないで、後からこっそり「あれ、女同士だったよね?」「たぶんゲイかも?」「そうだね」と確認する程度。まだ当人たちがその場にいるのに、ざわざわしたりしない。居心地悪いのか、その二人はそそくさと出て行ってしまった。皆と同じように楽しもうと思ってバーに来ているのに。誰に迷惑かけている訳じゃないし、その人が誰を好きであろうが、自分には関係ないのに。まあ、こういう露骨な排他的&侮蔑的態度があるから、自分達を守るためにゲイ運動とかが盛んなのかもね。ゲイ狩りとかで実際に殺されちゃったりもするしな。

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こういう野菜の多いランチを欲していたのです。ドイツみたいに肉グチャじゃなくて。

DSCN5671そして私は、アメリカの、1つ買うと、今なら2セット目がフリー!的なマーケティングが大好き。こんな物、2セットもらってどうするんだ?だったら半額にすればいいのにと突っ込みながらつい見てしまう。



DSC00415今回は「進撃の巨人」という日本のアニメのグッズをお土産に買ってきて欲しいとのリクエストが本社アメリカ民から異常にあり(自分用や息子用らしい)、よく判らないままにTシャツやら小物やら買って持っていった。大人気らしい。

現代の日本のアニメは人気でクールなイメージで良い事ですね。私が子供の頃なんか、日本人が関連するアニメと言えば、出っ歯で細目でメガネでチビの「山田警部」しかなかったよ(そもそもそのアニメは日本製じゃなかった)。日本人のイメージなんて長年ずっとそんな感じ。でも柔道が強くて大男を投げ飛ばすし、首からぶら下げたカメラが特殊武器で、事件を解決する良い役。たぶん今では差別的だと放送禁止だろう。

DSC00418シャビーなミニ・スーパーしかないので買えたお土産は、プリングルスとか。でもピザ味やハラピーニョ味はたぶん日本にないので、若者向けのお土産に。

そのスーパーは凄かった。「バッグやナップザックは正面において行け」との張り紙が(つまり、売り場にバッグを持ち込むな→それ使って万引きするから)と。

万引きと間違えられて撃たれたら嫌だなと思って、バッグ置いて行くんですかね?と尋ねたらバイトの兄ちゃんは「いいよー」と適当な対応。こんなルーズな店は強盗にも狙われそうだったので、さっさと買って出る。やっぱ日本はいいよ。コンビニで銃で撃たれるかもなんて緊張感、絶対ないもの。

シアトルのお土産だと、スターバックス一号店のマグとか、シアトルマグとか。シアトルマグはデザインも可愛い。でも、MADE IN CHINAなので、どうかなと。

See'sキャンディが空港に売っているのでよくお土産にもらうが、カリフォルニアのなのでシアトル関係ない。さらに最近は日本でも買える。元々お値段もそこそこなので、持ち帰る手間など考えたら大した差はない。

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お勧めはこちらのリバティオーチャード商品。ワシントン州がオリジナル。Aplets & Cotletsというキャンディ(ターキッシュデライトのような?)が有名。フルーツを煮込んでゼリーにしてナッツ入れて固めた感じ?自然のフレーバーで、アメリカのお菓子にしては甘すぎず、ナッツも美味しい。色々な種類はあるが、この箱はフレーバーが6つ入っているもの。糖尿病の患者向けのシュガーレスなんてのも最近できた様子。空港で最後に買うのがお勧め。

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その他には野球と花火。

当然のように負けるし。でも花火があったから良いとするか。


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そしてまた花火。花火の合間に仕事、仕事、仕事。

あとは、遺言の作成と遺言執行者を、昔実家の顧問をしていた弁護士の先生にお願いしてきた。ささやかだが保険やら不動産、株などがあるので、もし母が残されたら何が何やら判らずに困るだろう。弟は当てにならないので、前から片づけてしまいたかった。家の事情を全く知らない弁護士より、知っている弁護士の方が良いだろう。配偶者も子供もいないので、母が単独の相続人になる訳だが、お世話になった親戚に少し分けたり、車は大切にしてくれそうな友人に譲るとか、希望も少し入れる。

でも、顧問の先生も、母より少し若いくらいだから、結構お爺ちゃんになっていて、失礼なんですけど、遺言作成まではいいけど、実際に私が死んだ時に先生は元気で遺言執行者できるのか?という不安がふと過った。人生なんて本当に何があるか判らないもの。引き継ぐ弁護士を紹介してもらいたいけど、「先生が私より先に死んだ時のために」とは言えないので、微妙。一応、9月中に必要書類を揃え、10月の頭くらいには公証役場に行って遺言作成は終了。

まあ、母より長生きしてそんな物を使わないで済むのが一番なのだけど、万が一のために。病気に追い詰められると、誰でも体力と気力がなくなり、正常な判断もしにくくなる。自分はシングルなので、頭と体が元気なうちに、出来る事は自分で済ませておきたい。

産業医の先生にも面接しておいた。久しぶり。そろそろ使える薬がなくなってくるのと抗がん剤に戻るかもと報告。がん研出身の先生なので、抗がん剤治療には詳しい。抗がん剤始まったら、在宅でいいんじゃない?それか時短か。白血球下がったら電車通勤なんてダメだよ。何でも猫目さんの好きにすればいい。サポートするよ。と、言ってくれる。ありがたい事。けど、毎日ミーティングあるし、在宅では無理。まずは跡継ぎを育てねば。産業医が味方になってくれるので安心してお仕事。そして、在宅やら時短は、本格的に体調不良になったら考えよう。


DSC00412そうこうしているうちにセミも、アブラゼミ&ミンミンゼミ→ツクツクボウシ&ヒグラシの割合が増え、夜には虫の音も聞こえるようになった。まだまだ暑いけど、秋の気配も感じる。

明日は通院だ。
フェソロが使えないと確定すると、また抗がん剤に戻る。今までの所に加えて、背中やら脇腹やら、痛い箇所があちこち増えて来て、良くなっている実感はない。実際どうなのかは、先週撮ったCTの結果で判る。

でもまあ、とりあえず恒例のハワイへは行けるだろう。考えても悩んでも病気は治らないから、その後でいいや。

まだまだ毎日暑いので、具合が悪くてボーっとしちゃうのか、疲れてボーっとしちゃうのか、単に暑くてボーっとしちゃうのか判らない。水分、睡眠をしっかりとって、適度にストレス発散して、元気で夏を乗り切ろう。


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2014年07月07日

胃カメラ検査:増えるポリープ&減る記憶容量

抗がん剤やホルモン治療中の患者さんは、むかむかしたり食欲減退することも多いので、胃腸を元気に保っておくとしっかり食べられて治療のサポートになる。胃を荒らす薬もあるので、できれば抗がん剤始める前に胃カメラなどで検査をし、もし不都合があったら対策し、万全の体勢で臨まれる事をお勧めする。

と、言う訳で恒例の毎年胃カメラ。

日本人は胃下垂タイプが多いために胃もたれや消化不良が多く、痩せている人が多いという。私の胃は、欧米人に多いと言われる「牛角胃」(こちら参照)。胃下垂の逆で、すべてを破壊的に消化しまくるために、胃酸が出過ぎて自分をも溶かす最強の胃。どうりで胃もたれ皆無なのだけど、空腹時にはお腹痛くなる。十代の頃から胃やら十二指腸やらによく炎症や潰瘍が起こっていた。ちなみに潰瘍の原因になると言われているピロリ菌は検査の結果シロ。子供の頃からなので、ストレス飲酒喫煙も関係ない。注意しなければならないのが、「石でも消化する胃だね、こりゃ」と実家隣のクリニック先生に言われたように、この胃は消化吸収能力が高いし早いので、何を食べても速攻消化してすぐにお腹すく。そんな欲望の赴くままに食べていると欧米人並みに太るという、恐ろしい破滅の胃なのだ。

しかし、そのおかげで毎年胃カメラはかかさない。胃カメラ研究家を名乗ってもよいくらい胃カメラ経験がある。口から行う胃カメラは基本的に上手く飲み込めれば、後はどうってことない。しかし、先生が下手だとダメだ。今までで一番幸せだった胃カメラは、カナダでやったものだ。

カナダは医療費がタダだ。国民(だけではなく一定期間カナダに正規滞在する人は皆)全員が、保険システムに加入してお金払わされる。その代り、お医者さんに行ってもお金を払う必要がない。

その面だけを切り取って「素晴らしい」とか表現する日本メディアもあるけど、私がいた州では、ちなみに薬は奇跡でも起こらないと出してくれず、風邪ひいても頭痛くても熱が出ても、とりあえずタイレノール(市販の頭痛薬)を自分で買って飲んどけば自然治癒するさ、状態。さらに、高度な医療や歯医者さんとかはその保険ではカバーされず、本当に「必要最低限」の事だけしかサポートされない。追加保険ありか所得の低い人以外、薬はタダではなく、100%実費の州もあり、薬局で手数料も取られる。日本みたいに、風邪で抗生物質、痛みどめ、胃薬、ビタミン剤とセットでくれるなんて待遇は、まずありえない(実は、それって無駄なのかも)。

私立のお金持ち病院にかかっていれば別なのかもだけど、普通は、まず一般医にかかってあーだこーだやってダメで、よっぽどじゃないと専門医に紹介してくれない。「十二指腸潰瘍の既往症があって、その時と同じように痛いので胃カメラやりたい」と主張しても、市販の胃腸薬で様子を見ろと3か月言われ、それでも治らないのでようやく専門医を紹介してくれ、しかも紹介された先の先生の予約が3か月先まで一杯だった…。というような感じ。さらに胃カメラ予約まで一か月。結局、胃カメラできたのはお腹痛いと訴えてから半年以上後。

病院はステキなインテリアで患者も30分~に一人、ゆっくり話を聞いてくれる。でも、一日に対応できる患者の数が非常に少ないので、上記のようなのんびり状態になるのは当然だ。そんなのんびりプロセスの間に、当然、手遅れになってしまう人も結構いた。日本の5分診療と検査漬けも批判的に語られるが、1時間診療してくれても6か月ほったらかしの検査最低限状態と、一概にどっちがいいとか言えないのじゃないかしらねえ?という感じ。私の胸も、左だけが硬くなって妙な具合になったのに、まだ若いからとか何とか言って結局専門医に送ってくれなかった。もしかしたら、一般医は「専門医に送った件数」が多いと悪い評価されちゃうのかしらね?と思えるくらい、専門医に紹介したがらない。まあ、その頃はまだガンになってなかったのかもしれないけど。

まあ、医療費は税金で、無限じゃないからなあ。でも、そんなカナダの胃カメラ経験は素晴らしかった。前日8時以降食事しないで、ダウンタウンの大きな総合病院に来てくれと言われる。経験上、夜の8時までしっかり食事していたら翌日の胃カメラは辛い。精々6時くらいまでで固形物は止めた方が良いように思える。専門医の先生は小さなクリニックにいるので、大きな器具を使う場合には大病院に出張してきてくれる。機械を時間借りするのかしら?だから胃カメラの予約も取りにくい訳だ。

日本ではまあ、薄暗い検査室で私服にエプロンつけて横になり、口に輪っか咥えさせられるのだが、その病院では病室(個室)に案内されて病院着に着かえさせられ、検査室に向かった。ストレッチャーで押されて。病人でも何でもないので、ちょっと微妙だが楽ちん。

喉の麻酔などは日本と同じ。「胃の働きを抑える薬注射」も日本と同じ。日本と違うのは、この薬が麻酔かと思うくらい良い気持ちで検査が終わる事。検査中に先生とやり取りした事は覚えているが、後から検査中の事は殆ど思い出せない。そして、検査が終わったら、日本なら5分くらい休憩して勝手に去って行かねばならないが、そのままストレッチャーでまた病室に連れて行ってもらえる。そのままグーグー昼寝。気持ちよく目覚めたら、看護師さんが様子見にきてくれて、オレンジジュース、ヨーグルト、温かいマフインなどの美味しい朝食を用意してくれる!すべてベッドの中。究極のお姫様扱い(単なる病人扱い)。

そうよねえ。だって朝ご飯食べてないんだもん。
甘い香りに包まれ幸せを感じ、のんびり朝食。全く急かされる事もなく、ゆっくり支度して、ふわふわした気分のままお家に帰った。あんな胃カメラなら毎月やってもいいとさえ思った。

日本に戻っても、口からガーの胃カメラで麻酔強くしないので、飲み込むのにコツが要り、結構面倒臭かった。しかし、現在では鼻からチューブを入れる胃カメラで、全く苦痛はなく、やりながらお喋りすらできる。口からではなくて、鼻から胃カメラお勧め。しかも、今通っているクリニックの先生は超上手い。全く違和感なく進める。大腸検査も上手。やはり腕によって患者の苦痛には大きな違いがあるので、上手(相性の良い)な先生を探し求めるのがいい。


久しぶりの胃カメラの画面で見えたのは、ピンクで綺麗な胃腸だった。
毎年指摘される粘膜下腫瘍が2個。大きさに変化はない。今年も組織取って調べてもらう。最初は1つだったのが、いつの間にか2つに増えていたものだ。さらに食道に新しいポリープができていたので、こちらも検査。結果は来週。

…毎年ポリープやら何やら増えている感じがする。
年取ると余計な物が増えるのだね。脂肪とかポリープとか皺とかシミとかしがらみとか。少なくなるものは毛髪とか記憶容量くらいか?と無常感に浸る。

来週は大腸検査。大腸検査は、前日から特別食で準備をする。病院で支給されたそれ以外の物は食べられない。土曜日にタニでランチした翌日は丸一日、検査用食というメリハリのある週末。

DSC00389ウロウロしてたらお店を発見し、衝動買いした駄菓子の数々。昔懐かしい駄菓子メーカーさんを応援するつもりでこの組み合わせを3セット購入。しかし、家に置くと自分が食べきってしまい、デブ一直線でNG。オフィスに持っていき、マイお茶デスク(私物の各種お茶、マッサージ器、お菓子入れ、ウェット&普通ティッシュなどが完備されている)の上に置いておくと、私が離席している間や夜間に、餌付けした小人たちがこっそり食べつくしてくれる。男子ばかりなのに、案外、皆、甘い物好きだ。これも懐かしい気持ちで食べてくれるだろう。

そう言えば、この間、お菓子入れの中身を補充していたら、腎臓検査をやったというマネージャーが偶然お菓子もらいに来て、恐ろしい検査の話をしていった。うつ伏せになり、図太い針みたいなので両方の腎臓を背中からズブズブ刺して組織取ったらしい。乳がん検査でやった針生検みたいなもの?でも、背中は痛そう。

乳がんの生検はちょこっと縫われて当日はシャワーだけ、お風呂はNGねー程度で終わったが、彼の場合はその後、腎臓が出血するといけないので、病院で丸一日うつ伏せで絶対安静だったとのこと。それは腰が痛くなりそう。あ、でも異常なくて良かったね、検査って大変なものもあるよねえ。…と、切ったりハゲたりしている乳がん患者にとっては、別に新鮮な驚きはなかったので、お菓子の補給を続けた。今回は夏だし、飴以外にミニゼリーも追加してみた。

いつの間にか集まって熱心に聞くチームの男子たち。彼らにとって、恐怖の話はそれで終わりではなかった。

「それがですね、猫目さんもいらっしゃる所でこんな品のない話はちょっとアレなんですが…絶対安静ってことは起き上がったらダメな訳ですよ。だからトイレも行けなくて…」

ふむふむ?と盛り上がる男子チーム。要するに尿瓶使い初体験でもしたわけ?と流し聞いていると、

検査「ですから、要するに、その、あそこに管を入れられて…」
男子「ええっ?」
男子「マジですか?」
検査「入っている状態も痛いですし、それを抜く時がこれがまた…」

ギャーギャー、痛い痛い、自分なら耐えられない、無理、絶対無理、と一斉に騒ぐ男子チーム。すごい盛り上がり。もし自分だったらと考えてしまっているのだろう。横目で観察してみると、心なしか皆、内またに力が入って本能的に股間防御の体勢?

止せばいいのに、妄想を逞しくしているらしく。身悶えしながらギャーギャーエンドレスで大盛り上がり。耐えられないも何も、入れられちゃうんだから仕方ないでしょう、耐えるしか。暴れたら縛られるよ。単なる空想に、大袈裟だよね。男子高校生かしら?

…そう言えば、手術の時に目が覚めたらカテーテル入っていたなと遠く思い出すが、特にそれほど不快だったとか痛かったという記憶はない。女性の尿道は短いので、自分には男性的な痛みとか恐怖はたぶん一生理解できないのだろう。でも、それと同じで、自分の「女性」を象徴しそれなりに大切にしてきた体の一部の中で悪い細胞が成長して、結果、切り取らなきゃいけない感覚は、別に悲劇ぶるつもりはないけど、たぶん男性には一生理解できないように思える。

理解できない。そう最初から思っていれば、相手の無理解に傷着く事も腹が立つ事もなく、どうやったらより良く理解してもらえるようになるのか、自分で考えるようになる。まあ、そこまでして理解してもらう必要があればなのだけど。その理解も、所詮別人である限り、異性でも同性でも、家族でも他人でも、そして患者同士であっても100%には至らない訳なので、どの程度コスト(自分の手間や時間)をかけるかの判断が大事かも。自分ですら、自分を100%理解できない時もあるしね。

DSC00390万事、「適当」が良いよね。
無理せず、無理させず。
押し付けず、押し付けられず。

理解されない、尊重されないって文句言うのは簡単だけど、そう言う自分も、自分を理解できていない状態の相手を理解しているか、リスペクトしているか?って時々尋ねてみるようにする。

すらっとした姿と色が綺麗。
最近、珍しいお花がたくさん店頭に並んで、名前がさっぱり判らない。

植物図鑑でも買って覚えてみようかしら?ボケ防止のためにも。


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nekome1999 at 21:49コメント(8)トラックバック(0) 

2014年05月16日

乳がん患者用(?)・鎌倉ツアー

フェソロデックス継続中。今月末のCTの様子を見るまでは別にアクション取る事もない。時折の胸部鈍痛と関節痛が病人フィーリングを呼び起こすが、深く考えても意味ないし、事態も変わらないので、忘れて普通に過ごす。

そう言えば、会社の定期検診で、初めて尿潜血+で経過観察にひっかかってしまった。会社先生は「生理中だったかな?」とか「女性はよく膀胱炎とかあるからね」とか慰めてくれたので、そんなに珍しい事ではないのだろう。でも、どっちも該当しない。まあ大したことはないだろうけど、かかりつけのクリニックで念のため再検査とエコーを撮る予定。あとは相変わらずコレステロールと中性脂肪が高め。血糖値は範囲内だが、データ的に糖尿病予備軍なリスクがあるので、お食事にも注意と。年取ると代謝が鈍って、あちこち壊れてくる。ガンがなくても大変だ。お年寄りって偉いなあと感じる。

さて、東京都民の友人達(複数グループ)の希望で、なぜか毎週末鎌倉に行っている。お友達にとっては一回づつだけど、私は毎週末イベントになるので、全く同じ事をしてもつまらなく、ちょっと工夫。これから「アジサイ」の季節になるので、鎌倉旅行する人も多いと思い、鎌倉ツアー(?)メモ。一般的な鎌倉案内はたくさんあるので、体力に余り自身のない乳がん患者用(?)バージョンのミニツアー。

・あんまり歩かない(ハイキングとか山越えとか無理)
・ちょっと古都観光気分(そこそこメジャーな場所も行きたい)
・ちょっといい空気(森林浴)
・ちょっと健康祈願(病人だし)
・体に良さそうな美味しい物
・ちょっとショッピング(鎌倉っぽい物ゲット)
・なるべく超混雑な人ごみを避ける

という条件をなるべく満たすようにする。

GWの始めにも行った。その時は鎌倉初心者のお供だったので、江ノ電で長谷まで行って、遠足気分で大仏でも見て、長谷寺光則寺にでも立ち寄って、鎌倉に戻って野菜料理食べて、八幡宮様にお詣りし、報国寺の竹林でお茶飲みながらまったりしましょう。なんて軽く考えていた。

…甘かった。GWの混雑をなめていた。
北鎌倉はホームが狭く、メジャーな寺を歩き回ったり山をハイキングしたりしたい人が多数降りるので、時々すごい混雑になる。しかし、鎌倉駅はホームが大きい。上りと下りのエスカレーターと階段が並んで設置されている幅。それなのに、人が多すぎて危険だと言う事でエスカレーター使用禁止。確かに、降りる所でもたもたする人がいると、上からどんどん人が降りてくるので将棋倒しみたいになって危ない。ホームの全体に広がった人ごみの幅のまま、階段を下り、そのまま江ノ電口の方の西口に人の波が続いている。おまけに江ノ電の連絡口まで閉鎖されて、一旦、西口改札から外に出される。その上で、江ノ電に乗るまでに50分待ちとのこと。

…はい?
元々お年寄りの寺&神社巡りか地元の小学生の遠足がメインの街なのに、若い人が異常に多かった。おかしい。藤は終わった。牡丹も終わっている。アジサイはまだ。まあ、あるとしたらツツジ?流鏑馬もやってない。何もない時期なのに、何でこんなに混むのだろう?と謎に思っていたら、友人曰く、鎌倉が舞台になった最近のドラマの影響ではと。テレビ見ないので良く判らないけど、人が多いのは、そのためだったのだろうか?あとは、今年のGWがまとまったお休みが取りにくく、皆「近く、短く、安く」で済ませたとの分析もあった。なるほど。

じゃあ、江ノ電は諦め、東口から出て、小町通りから八幡宮行くか、バスで報国寺に行こう。と、人ごみをかき分け駅から出てみたら、バス停にもあふれる人。何が起きたのだろう?と驚くくらい人がいる。このバスに乗るのは無理。小町通りの方を見ると、そっちも人また人で動けない状態。

そんな時でも、隣(左手)の乗り場4番の大塔宮行き(鎌20)のバスは比較的空いている。計画変更。その1。鎌倉宮から瑞泉寺に行くツアー。大塔宮行きのバスで終点、降りてすぐ。渋滞具合にもよるけど、10分から15分くらい。鎌倉駅から歩くと30分はかかるし、途中の道も退屈なので、お勧めしない。

DSC00257鎌倉宮は悲しい歴史な由緒ある場所なのだが、ちょっと離れているので、いつも比較的すいている。こじんまりとした綺麗なお宮。白い鳥居。お獅子のお守りが可愛い。手前だけなら入場料も無料(奥のお庭は有料)。

DSC00251かわらけに息を吹きかけ、体の悪い所を移して石にぶつけて粉々にする…というもの。100円。入口手前と、奥にも一か所ある。

石に当てるのがなかなか難しく、よく狙って相当力いっぱい投げないとダメ。バッグは下に置いて投げないと、中身が飛び出して大失敗するので注意。病人なので、勿論、かわらけにすべてのガン細胞を吹き付ける気分で割っておく。


これからアジサイの季節になると、鎌倉は最も混雑する時期になる。アジサイで有名なのは、明月院を中心とした北鎌倉地区と長谷寺を中心とした長谷地区で、旅行者の人たちは北鎌倉駅で降りて、明月院、浄智寺、円覚寺あたりを攻略したり、江ノ電で長谷まで行って長谷寺、光則寺、成就院辺りを抑えるのだけど、どっちも混む。本当に混む。そんな中で、実はここ鎌倉宮のアジサイも綺麗で穴場。

そこから10分くらい歩けるなら、瑞泉寺へ。正面向かって右手のトイレ&自動販売機の横の道に進んで、テニスコートを左に見ながら歩く。このテニスコートも古々しいので、昔の文豪とか貴族様とかがプレーなさったんですかね?と妄想しながら歩くと風情あり。そのテニスコート隣に永福寺跡がある。源頼朝が建てた三大寺院の一つ。その中で現存しているのは八幡宮しかないので、今は何もないけど、復元図などで当時の面影が忍べるようになっている。二階建てのお堂だったので「二階堂」と呼ばれていて、建物は焼失してなくなっても地名だけは「二階堂」のまま残っているとのこと。敷地の一部が草むらになっていて、シロツメクサや珍しいアカツメクサ、懐かしい雑草などが生えていて和む。ベンチもあって一休みできる。

しばらく進むと、周辺がすっかり山になってきて、秋には紅葉も綺麗。山藤も咲くし、鶯も鳴いていてカントリー気分満喫。そのまま道なりにちょっと坂道を進むと瑞泉寺。ここは入場料が要る。部分的にしか一般公開されていないのだけど、雰囲気は満喫できる。

DSC00252こんな山道を登って行く。

けど、余り長くないので大丈夫。










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竹藪や緑も綺麗。秋には紅葉も見事。

DSC00255鎌倉は、岩をくり抜いて作った物が多い。岩牢とかこういう岩庭とか、切り通しとか、やぐらとか。そこがやはり武家の作った都市だからか、京都などの雅さとは異なる特色があるように感じる。(鎌倉は平地が少なかったので、山斜面を活用したと言う説もあるらしい)

瑞泉寺方面は、まあいつもよりは人が多かったけど、やはり比較的空いていた。帰りは最初に降りた所から、またバスで駅まで。このコースでゆっくり歩いて、2時間半見ておけば余裕。

DSC00258ランチはいつもの典座さんに13:30に予約。

季節の野菜たっぷり料理。メニューはうどん、うどん&お惣菜、毎月のご飯と3つだけ。でも、煮物、揚げ物など、季節の地の野菜を工夫した料理をたっぷりいただいて体も心も健康気分になれる。シェフのイチカワさんは3分クッキングにも出たり本を出したりしている。レシピはこんな感じ。野菜をたくさん食べたい時、そしてベジタリアンの人にはいいかも。

このお店は小町通りの入り口近くにあるので、このまま小町通りをのんびりショッピングして八幡宮にお詣りして(行きは小町通り、帰りは段葛を通るか、その左右の通りのお店を覗きながら)駅まで戻ると、いい感じに夕方。鎌倉の夜は早い(5時にはお土産などのお店はさっさと店じまい。売り切れで閉めるお店もあり)ので、早めに引き上げるのが吉。小町通りが激コミの場合は、段葛の八幡宮に向かって右側の歩道は比較的すいている。最近、有名になったくるみっこの紅屋はその通りの八幡宮への信号の手前にある。しかし、混雑季節は常に売り切れている。もし新幹線で他府県から来る場合には、新横浜の駅でも売っているので、最初に買っておくといいかも。


その2。竹林ツアー。
東口を出て正面のバス乗り場5番のバスに乗る(鎌23,24,36)。鎌倉駅から歩く人もいるけど、途中から道が面白くなくなるし、遠いのでお勧めしない。「杉本観音」で下車。そのまま進行方向に10メートル。左手に杉本寺。残念ながら今、あちこち工事中だが、鎌倉幕府以前からあったという古いお寺で趣がある。本堂の中に古い観音様もあり、間近に見られる。拝観料要る。まあ、古い建物の保護に寄付したと思えばいいかも。ここは苔階段が素敵なんだけど、現在は通行止めになっている。本堂に向かって左手の小道は短くて行き止まりだが、たくさんの緑と甍の波を見下ろせ森林浴気分になるので、疲れていなかったらお勧め。

杉本寺を出たら、そのままバスの進行方向に。最初の信号の横断歩道を渡る。右手に入るとあなご飯で有名な左可井 (さかい)。並びたくないなら、11:30前に到着しているのが良い。普通のお家の中のお食事処。余り収容人数は多くない。椅子とお座敷があるので、足が浮腫んでいる場合には椅子席をお願いすると良い。(予約はできない)

DSC00266鎌倉ビールを注文するとお通しが付いてくる。

その日は、新玉ねぎの和え物。余りに美味しかったので、家に帰ってマネしてみた。わかめと新玉ねぎ、かいわれを、おそらく出汁醤油少々で合えてある。新玉ねぎの甘さが引き立って良い。

DSC00268あなご丼定食。酢飯にあなごを載せたお寿司やうどん、素麺とのセットもある。

定番のあなご丼定食で。おから、お豆、キュウリとショウガの和え物、卵焼き(テイクアウトもできる。家庭の味的な甘いやつ)に、少しフキノトウを散らしたお味噌汁。あなごはしっかりしたタレ。ふんわりと蒸されていて、こってりした江戸前感が漂う。さっぱり目の宮島のあなご飯とは違うけど、これはこれで、また美味しい。ご飯に三つ葉やしば漬けが細かく切って混ぜられており、食感や香りも良くペロリと完食。女性にはちょうど良い量だが、男性だとちょっとご飯の量が少ない様子。追加で押し寿司なんかも頼めば丁度良い感じかも。

お腹いっぱいになったらお散歩。元の通りに戻り、さっきのバス進行方向に3分ほど歩く。右手には川。びっくりするほど大きな鯉がたくさんいる。あっちが大きい、あれが川の主かも、金の鯉がいる!と立ち止まって童心に帰ってしばし眺めて楽しむ。次の信号は報国寺入口。そこを右折。この報国寺が別名竹寺で小さいけれども素敵な竹林がある。ここでお抹茶がいただけるけど、食べたばかりなので、もうちょっとお散歩。

DSC00269お寺入口を右手に見ながら道なりに進むと数分で華頂宮邸。中に入ってお庭を見られる。保管費用に寄付する箱が置いてあるが、入場は無料。以前はコーヒーが飲めたような記憶があるが、今回は閉鎖されていて館内には入れず。

よくサスペンスドラマの撮影などにも使われている場所。お庭で、「所詮、愛などないのだよ」「ああ、あなたもわたくしの家柄だけが目当てだったのね…」ごっこなどをして楽しめる。

DSC00270奥には和風の離れが。ここから先は立ち入り禁止。

庭園はとても良く手入れされ、バラやアジサイも植えられているので、季節にはこれまた綺麗。

そして、来た道を戻って、報国寺

DSC00281このお寺はミシュラン・グリーンガイドで星3つ取ったらしい。

竹庭の中はこんな感じ。
そんなに大きい庭ではないのに、奥行きを感じるように上手く遊歩道を作ってある。







DSC00273DSC00274
竹だらけ。
筍がどのように竹になっていくのか、あらゆる成長過程の物があるので判る。ステキな写真スポットは入ってすぐの苔むしたお地蔵さんと、この灯篭かな?

DSC00276竹寺の奥で、竹と小さな滝を眺めながらお茶とお菓子がいただける。疲れた足を休めてのんびり。ここは真夏でも涼しい。




DSC00278やぐら。足利一族のお墓らしい。足利尊氏のお爺さんとか。





DSC00279本堂の所には石庭もあり、全体的に良く風が通って涼しく静かなお寺。時々、とても行きたくなる不思議な魅力あり。

帰りは来た道を戻って大きな通りに出ると、右手にバス停。そのまま鎌倉駅まで。もしくは八幡宮の辺りで降りていお詣りするのも良いかも。(混んでなければ)。これに小町通りショッピング&お詣り足すと夕方くらいでちょうどいい。

まだ疲れていなければ、近くに浄妙寺という鎌倉五山の第五の大きなお寺があり、婦人病に霊験あるらしいので、広義の意味での婦人病として乳がん患者にもいいかもしれない。そこでは、なぜかネコをたくさん目撃する。浄妙寺でも喜泉庵で枯山水のお庭を見ながらお抹茶をいただけるので、竹林は見るだけにして、こちらでお茶にしても良い。おしゃれな洋館を改装したカフェ&レストランもある。


その3。
鎌倉駅周辺寺院ツアー。バスが全部混んでいて、小町通りも混雑でどうにもならない時。ヌルい徒歩だけで到達できる寺院たち。

東口からまっすぐ進み若宮大路の交差点を渡り右手に進む。郵便局前の信号を左折。直進して右手に本覚寺裏口。えびす講で有名。

DSC00329ここは様々な可愛いお守りを売り出すのだけど、季節外れでも「にぎり福」は買える。「愛」「健」「財」「学」「福」の五種類があり、一つ一つ、お坊さんの手作り。表情や柄や色も少しづつ違うので、ひらめいた子を連れて帰るのが吉。

悩むおばさん達。

「『学』はもうどーでもいいわね」
「『愛』も、別にもういいかな」
「『財』もねー。お金だけあっても幸せとは限らないしねえ」
「あのー、もう皆、歳だし、『健』がいいんじゃないですかね?」←猫目
「えー、別にぃ」

全く、健康人ったら!
失ってから健康の大切さが判るのだ。自分は病人なので「健」にしようかと思った。しかし、勿論健康が何より大事ではあるが、一つの要素だけでは人間は幸せになれないようにも思った。それなら、全体的なカバー力がありそうな「福」が良いのではないだろうか?

…年取ると、実は人間は強欲になるのかもしれない。他のおばさん達も全員強欲で、万能そうな『福』を選んだ。オレンジやブルーなど好きな色や模様を選び、毎朝、念じて握る事にする。

DSC00283現在、本堂修復中なのか覆われていて見えないのが残念。小さなお庭は手入れされて季節の花が咲いている。裏口から入って、お守りを買って出る門が正面。裏口近くにしあわせ地蔵がいるので、皆のしあわせを拝んでおく。

DSC00285左手に向かって、小さな橋を渡りそのまま道なりに進むと右手に六角堂のような不思議な建物(幼稚園)が現れる。そのまままっすぐ進んで緩い坂を上ると妙本寺。かなり大きな本堂。

いつも余り混んでいなくて趣があるのだけど、アジサイも所々にあって実は穴場。

このあたりは、本覚寺、妙本寺、上行寺、安国論寺、妙法寺など、日蓮宗のお寺が密集している。ちょっと歩くとお寺。常栄寺(ぼたもち寺)や八雲神社も徒歩圏。ガイドブックには大き目の寺院しか乗っていないけど、現地には道案内が出ているので、地図をプリントアウトして迷子にならないようにして、小さな寺院を訪ねて回ると楽しい。国道311に出て左折。30メートルくらいで別願院、少し先に北条政子のお墓があると言われる安養院(ツツジ綺麗、仏足石、身代わり地蔵、観音さま、天然記念物の大木や、重要文化財の石碑など結構色々ある)があり、横断歩道を渡った向いがガン封じの上行寺(小さい)。ガン封じのお寺は珍しいので、結構人気。完璧にがん患者向き。

その近くに、大町四つ角というバス停があって、停留所二つで鎌倉駅に戻れる。
歩けるなら、そのまま太い道を歩いて、川を渡って戻ってくると、左手に鎌倉市の農協即売所がある。午後になると商品が少なくなってしまうけど、地の珍しい野菜などもあるので、買って帰ると良いかも。


最後に、鎌倉っぽいプチぷらなおみやげ&お勧め立ち寄り。

DSC00326豊島屋鳩サブレで有名だが、横浜の高島屋などでもちょこっと買える。お勧めのお菓子は小鳩豆楽。 紅白の缶入りのも可愛いけど、ご家庭用には箱入りで十分。落雁みたいで、豆こがしのような香ばしくて優しい味。歌人の久保田万太郎もこのお菓子のファンで、「しばらくは 花のふぶくに まかせけり」という歌を詠んでいるとのこと。何となく由緒ありげだ。

このお菓子は駅前店でも本店でも、常に試食で出ているので、探して食べてみることをお勧めする。

しかし、ここで本当に抑えたいのは鳩文具。秘密のこれくしょんだ。ティッシュが「ティッシュポッポ」とか、ポストイットが「鳩っといて」等、ネーミングが脱力系。本店にしか売っていない。お土産としては相手を選ぶので難しいけど。

地元のお菓子屋さんとしてはもう一軒、小町通りの入り口近く、右手の和菓子屋、長嶋さんの大福や切り山椒はお勧め。お餅類が特に美味しく、季節には柏餅なんかもすごくお勧め。余り和菓子は好きではないのだが、甘さがくどくなくさっぱりしていて素材のおいしさが味わえるのでここのは好き。お目当てのお菓子は早めに売り切れちゃうので、行ったら最初に買うといいと思う。

さらに、長谷にあったきんつばのお店、鎌倉いとこを小町通りでも発見。立ち食いではなく、中に椅子があるので座って食べられるのが良い。チョコレート金つばなど種類も増えたが、鉄板は、お店の名前にもあるいとこな組み合わせのかぼちゃきんつば。

かぼちゃきんつばなら店頭で焼いているので、お兄さんに焼きたてが欲しいとリクエストすると、まだ温かいのが食べられる。

DSC00327鎌倉に行くと、何となく「和」の気分になる。そこで和紙屋さんの社頭をお勧め。和的なグッズが色々と手に入るが、お店に入って左の通路右手の木の引き出しの中に和紙の端切れ(?)のような物が大量に置かれている。そのサイズは手ごろな価格なので、よく買いに行く。左は春に買った桜柄。真ん中と右は今回ゲットした初夏用。金銀が入っていても、一枚200円くらい。切って額に入れたり、ランチョンマットにしたり、ポチ袋を作ったり、ラッピングに使ったりする。簡単に季節を感じる小物ができるので、手軽で便利でお勧め。

DSC00328最後は、鬼頭天薫堂のお香。小町通りが終わりに近づくと、どこからか良い香りが漂ってくる。右手の普通のお家みたいなお店。ちょっと中に入るような感じで判りにくいが、匂いが足止めしてくれる。

季節を感じさせるようなデザインの香炉や香り袋など匂い関連商品もお勧めだが、季節のオリジナルお香はパッケージが綺麗で、値段の割には高品質なのでお勧め。ただ、お香は燃やすと香りが変わってちょっと賭けな部分もあり、最初は自分用にした方が無難かも。

最近はブームなのか、鎌倉駅周辺でソーセージのお店を良く見かけるようになった。ローストビーフやハムなら鎌倉山は知っているけど、鎌倉ソーセージはちょっと良く判らない。別に鎌倉に来てソーセージ食べなくてもいいじゃんと思うのだけど、これが意外と美味しいのかもしれない。


今回は鎌倉駅を起点にしたけど、北鎌倉にも長谷にも見所や美味しいお店はたくさんあるので、また次の機会に。

これから新緑が綺麗な季節。
東京から一時間かからずに古都な旅気分を満喫できる。そして、拝観料も、基本的にお手頃価格(200円とか)で庶民的。元々がお年寄りの街なので、体力のない病人でも無理なく楽しめる。森林浴もできるので、鬱々した時の気分転換にお勧め。切り替えて、元気に梅雨を迎えよう。


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2014年04月19日

春を訪ねて:グラタンリング?

DSCN5188春っぽくラナンキュラス。キャンドルもピンクにして、お花見女子会(婆会)の時に飾ってみた。これは咲き過ぎちゃって、近所のお花屋さんが「こんなの売れない」と、代わりにスイートピーを執拗に勧めてきたのを無理に買ってきたのだったが、数日は大丈夫だった。普段余りピンクの花は使わないんだけど、春らしく華やかな感じでたまにはいいと感じた。

ところで、先日、「出会いと別れ」というタイトルだったのだけど、別ればかりで出会いについて書いてなかったのに気付いた。出会いは、今年、自分の部に6人の増員を勝ち取り、その採用で、たぶん。いい人が来てくれるといいな~。やっと十分なリソースが揃うので、自分がいつ辞めてもいいような体制作りをこっそり進めて行きたい。(楽できるし)

そして、再会もあった。
友人で、カナダ大学院時代の戦友(学校で苦楽を共にした)の旦那で、日本での大学の元恩師とも関連で(業界が狭いので)、そして元部下という多重役割の人が、めでたくカナダの市民権取って、「外人」として日本の学校に戻ってきた。市民権取るまでは、やたらに国外に出られないので、たまーにしか会ってなかった。でも、再発して最初の抗がん剤入院した時、夫婦でわざわざ日本に戻ってきて、レンタカー借りて退院時に迎えに来てくれた。普段は余り接点がなくても、彼らが本当に困ったときには何を置いても助けに駆け付けたいと思えるし、彼らも実際にそうしてくれる貴重な友人。また頻繁に遊べるようになるのは嬉しい事だ。

別れもあれば、出会いも再会もある。長く生きると、いい事がたくさんある。しぶとく行こう。

DSCN4942花見第二弾は、新幹線でお出かけ。

これはなだ万のお弁当。うにのムースが美味しく。今度、マネして作ってみよう。

ところで、新幹線に乗るとテンションが上がっていきなり旅気分になるのは、私が昭和の人間だからだろう。

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行先は、こんな新しい物とこんな古い物が大切にされて共存している、綺麗な街。街が綺麗で、人が良く、食べ物が美味しいだけではなく、電車好きでもあるために、自分の中では最も素晴らしい街の一つとされている。電車は、エコの観点からも素晴らしい。

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桜だー。
やはり、ソメイヨシノだけじゃなくて、しだれなど色々な種類がある。色も桜色だけではなく、ピンクの濃淡が楽しめる。大井川から西はそうなのか?箱根から西か?

しだれや八重などは余り尊重されず、ソメイヨシノ大好き。一色、一斉に咲いて一斉に散ります。…は、武家カルチャーもしくは江戸っ子気質に沿ったもので、江戸時代から関東に続く文化なのか。いや、もしかして鎌倉時代からとか?

ウナギも背開きと腹開きで違うと言うし、たぶん昔は現在の私達が想像もできないほど、東西文化には違いがあったのではないかしらね?

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ステキなお庭、縮景園。右には小さいけど、花嫁さんもいる。広島駅から路面電車で簡単なアクセス。路面電車ではスイカが使えないので、数回乗り降りする場合には一日乗車券を買った方が面倒くさくない。

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宿泊は今年もグランドプリンス。荷物は広島駅からホテルに送ってくれるし、シャトルバスもあるし、宮島へは直行船が出ていて、比較的すいているので楽。そんな船の中にもカープ愛を発見する。晩御飯の前菜。春の旬を感じる。あわびが柔らかくて美味しい。

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宮島の桜。
去年は時期が遅くて八重桜しか見られなかったが、今年は満開タイミングで素晴らしかった。お天気も良かった(午前中は)

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鳥居が遠く見える。手前は馬酔木の群生。こちらも今が花盛り。そして、あなご飯。

あなご飯は、最初、陸側にある「うえの」というお店がお弁当で出したのが最初だったという(広島出身主治医説)。先生もお勧めのふじたやさんに。

去年もここに行って、美味しかったので再訪。11:30に行けばよかったはずなのに、平日ですでに一回目のお客さんが入っており待たされた。やはり桜の時期だからか。

メニューは一つ。あなご飯しかない。ご飯はふっくら。タレの味は優しく、あなごは柔らかく。やはり美味しい。実に美味しいと思います、ここのは(力説)。合席になった地元の年配ご夫婦も、このお店が一番美味しいとお話してくれた。観光客もいたが、和服をお洒落に着こなしたお婆さんが一人でさりげなくいたりとか、どちらかと言うと地元のお客さんが多かった。人気店なのだろう。

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弥山ロープウェイで上った先の展望台がここ。獅子岩の展望台。右の写真は天気が良かった去年のもの。お天気でずいぶん印象が変わる。

瀬戸内海の島々が綺麗に見えて、ここでも充分景色も良いのだが、実はさらに山頂まで行ける。去年は一緒に行った友人の靴が「ヒール」だったし、自分も疲れていたので断念したのだったが、今年は登る気満々だった(無謀)。

かなり歩く。アップダウンが激しく、きつい。

DSCN5070途中の霊火堂で休む。

ここには、空海が宮島で修行をした時から1000年以上も燃え続けていると言われている火がある。

この火と大釜で沸かしたお湯が万病に効く霊水と言われているので飲んでみた。鉄の釜の色か、ちょっと茶色くて鉄の味。たぶん、鉄分が豊富なので、貧血とか昔の栄養不良が原因の病気に非常によく効いた事から「霊水」と呼ばれるようになったのではなかろうか?

この火は、広島平和記念公園の平和の灯の元火の一つとなったらしい。へー。と思ってまったり休憩。

友人は、ここでギブアップ。もう登りたくないと。

私は、ここまで来たら最後まで行かねばと登り続ける。とてもガン治療中とは思えない元気さが発揮される。さすがホルモン治療。抗がん剤と比較して、体力の衰えは全く感じない(老化による衰えは感じるけど)。

DSCN5055でも、登り始めて、即、後悔した。

すごい勾配だし、こんな岩だらけで、どうよ?という感じ。途中、道らしい道もなくなって岩によじ登ったり。景色も見えないし。人影も殆どない。あちこちに積み石がしてあるのも、ちょっと怖いテイスト。何なの、この石たちは?三途の川、賽の河原フィーリング。

けもの道みたいだし、積み石が恐山風味だし、この先は、様々な意味でさらにすごい事になっているのでは?という危機感が。

さらに雨まで降ってくる。
トホホ・フィーリング炸裂。しかし、足を止める訳にはいかない。止めたらそこで終わりな気がする。ここまで登ってきたのに逆戻りするのは、自分のエネルギーを無駄遣いしてしまって損した気もするし、かと言って、到底乗り越えられないリスクがこれから待ち受けているかもしれないケースにゴリ押しするのもリスクマネージメント観点からは悪手だ。

…様々な思いが去来するが、元気な時に、できる時に何でもやっておくべきだと意地になって登る。中途半端を恐れる事はない。もう転んでもただでは起きないような歳だし、ズーズーしさも兼ね備えた。もしダメだったら、その時に途中で止めればいいんだし。元々、失う物など何もない。

DSCN5069そうだ、こんな物、八甲田山死の行軍に比べたら何でもない。と、昔、修学旅行の東北で見た資料を思い出した。あの悲惨だったこと。それに引き換え、今の季節は冬じゃない、春だし。

自らを励ます心を嘲笑うかのように冷たい雨がポツポツと落ちてきて、結構寒々しくなってきた。標高が高いから、こんなに寒いのか?ヒマラヤ的な?

可憐な馬酔木の花を慰めに登り続ける。馬酔木も大木で群生していて壮観だ。ドウダンツツジの花に似ている。

ところで、宮島は馬酔木がやたらにあるけど、何か理由でもあるのだろうか?これ毒よね。

DSCN5067そうして、ヨレヨレしながらやっと頂上に到着した。

頂上の展望台からの景色はこんな。

トップオブザワールド。
私の上に人はいない。ああ、そうだ。福澤先生もおっしゃったよね。『天は人の上に人を作らず』。たぶんちょっと違うけど、意味が。一万円札フェイスが走馬灯のように過る。

やり遂げた感につつまれる…。

雲間から零れ落ちる光…。
神々しさを感じる。

ビューティフル、神の島・宮島。
その神の島の頂上だよ。
もうこれは、想像を絶するご加護があるに違いない。

自分が世界を手にした感。無敵感に包まれる。

やった。
やったのだ。
世の中に不可能な事なんてないんだ。エベレストのようなこんな険しく高い頂だって制覇できたんだもの…。
(ちなみに標高535 m、エベレストは8,848m)

去年から一年元気で幸せで、またこの島に来させていただき、どうもありがとうございました。新しい薬が効きますように。どんどん新薬が出ますように。これからも元気で幸せで、しっかり働けますように。母がボケずに元気でありますように。ブログを見に来てくれている皆さんにも、健康と幸せがもたらされますように。ついでに日本がまたバブルみたいになって、不死鳥のように繁栄しますように。世界に平和がもたらされますように…。その他諸々をてんこ盛りにしてどさくさ紛れに宮島の神に祈ってみる。

…高揚感でハイになっている所に、冷たい雨が酷くなってくる。
しかも、もうすぐ5時だ。ロープウェイがなくならないうちに下山せねば。

DSCN5068下で友人が待っているので、反対側ルートからさっさと降りる。人っ子一人いない。一見、機械か何かでまっすぐに切られているように見えるけど、あくまで自然にできたらしいこんな謎の岩もある。

変質者に襲われても戦えるように、武器の日傘を手に進む。

まあ、雨と汗にまみれてぜーぜーしながらよろけているおばさんを変質者が襲うとは思えないけど、強盗ならお金欲しさに襲うかもだし。最近は、日本でもたかがか数千円のために人が殺されたりするので、油断は禁物だ。

DSCN5088鹿、発見。
小鹿かな。可愛い。

ここの鹿は奈良の鹿ほどアグレッシブじゃないように思える。やたらに餌をあげないからだろうか?


今回は宮島にも宿泊。

宿はいろはさん。お部屋も大きく、ライトアップされた鳥居も見える。露天風呂は海を見渡せて、とても素敵。

DSCN5092DSCN5094







書き始めたら記事一回分になってしまうほど、インテリアや小物にすごく気合が入っている超寛ぎ空間だ。アメニティはお化粧品がアベンヌで、シャンプーがジョンマスターとか、何もかもが至れり尽くせりで大満足。

今回は友人が支配人さんと知り合いでこちらにお世話になったのだが、偶然オーナーも支配人さんも大学同窓で非常に盛り上がって楽しかった。小さな学校なので、知り合いの知り合いがまた知り合いというような事が多い。今回も、私のゼミ同級生と支配人さんが元同僚だったとか、元野球部同級生(学内有名人)を当然支配人さんも知っていて、当時の野球部の栄光(基本的にとても弱いため、栄光は希少で特定される)の懐かしいお喋りしたりとか。世間は狭い。


ところで、この宿は外国人のお客さんが多かった。広島でも宮島全体でもそうなのだけど、スイス、フランス、ドイツをやたら見かけた。白人なんだけど、服装がアメリカ人じゃないよね的なおしゃれな人は、やっぱりヨーロッパ人(殆どがフランス人)な事が多い。ヨーロッパで日本がブームなのかしら?

露天で一緒になったフランス人のお婆さんも実は乳がん経験者だった。自分は50代で、娘さんも30代で乳がんに。娘さんは医者なので、「自分にもいずれ来るだろーなー」と気をつけていたので早期にしこりを自分で見つけたのだそう。娘も乳がんになってしまって、ちょっと罪悪感があったと話してくれた。娘さんは「罪悪感って、ばかばかしい、止めて」と言ってくれたらしいが、母の心は複雑なのね。

日本はもう5回目の訪問で、長い休みが取れると日本につい来たくなるとのこと。今回は城崎と宮島を訪問するのだそうだ。あとは、ロープウェイで一緒になったNYのヤッピーなカップルが新婚旅行で、三週間、東京から大阪、そして彼らも城崎に立ち寄ってきたと言っていた。アメリカとヨーロッパのお金持ちの間で、日本がブームなんでしょうかね?しかも「城崎」とか、渋いですね。

そして晩御飯。
DSCN5111DSCN5119






お刺身は晩白柚?の中に入っていた。良い香りがした。正直、ザボン、晩白柚とか大きな柑橘の区別は難しい。最近では、いよかんや八朔、夏みかんやネーブルだけではなく、タンゴール、アンコール、せとか、はるか、ニューサマーオレンジ、スイートスプリングなど、ますます柑橘が増えて、嬉しい限りなのだけど、把握が追いつかない。

カサゴのお刺身。見た目のゴツサとは対照的に優しい味の白身。もっちりして美味しい。日本酒が進む。

お肉は二種類の広島牛の炙り。少し干して旨味を出した方には、筍の香りが移っていて、これまた春テイスト。黒いお皿に赤とグリーンでお料理が映える。

DSCN5121DSCN5122






親子揚げ。イセエビと桜エビ。どれもこれも春。

カリッ、パリッ、シャリッ、もっちり、ねっとり、ふわふわと、季節の食材(地の物)で様々な食感を楽しめるように工夫を凝らしてある。かなり美味しい。

DSCN5138DSCN5145






お部屋からは鳥居や五重塔が見える。朝ご飯は小さな釜炊き。

tofuさんにお勧めされてから、一度、宮島に泊まってみたかった。フェリーが来る前の静けさは本当に素敵。昔の人が「神の島」とした事。それを大切に粛々と守ってきた事。おそらく、江戸時代の人たちも、もっと前の人たちも、ここで同じ景色を見たであろう事。そして、今ここにいる人たちが皆死んでしまっても、この場所は同じようにあり続けるだろう事。

そんな長い長い時の流れに思いを馳せると、自分の悩みや苦労など、どうでも良くちっぽけに思える。さらにこの島には特別な空気と時間が流れている気がする。自分も清められるような?そんな気分になれる不思議な場所だ。小さな島なのにリピーター率が高いのは、そんな理由なのだろう。

そして宿は居心地が良く、お料理は美味しかった。今回も大満足なステイ。

DSCN5076マンホールのふたも紅葉。秋も綺麗そうね。また計画しよう。

広島は毎回楽しい。
食べ物は美味しいし、街は綺麗で人も良いし。何より交通機関が便利で良い。ちょっと地中海っぽさも感じる。気候とか、ちょっとほんわかした所とか。転勤で広島に行けと言われたら、問答無用で即受けするレベル。まだ行った事がない人にはもれなくお勧め。

DSCN5169ああ、今回の旅も終わるのかと寂しいフィーリングで岸に渡って来ると、駅前にこんな。

次回はこの方を見に来たいものです。


DSCN5171新幹線の駅で、「みっちゃん」のお好み焼きを食べて帰る。

色々あるけど、ここのが一番オーソドックスで美味しい気がする。


DSCN5174駅で「はっさく大福」を発見し、車内でのおやつに。本当にはっさくが入っている。

瀬戸内海は柑橘がたくさん栽培されて名物だと言う。レモン作ってるイタリア南部っぽい温暖さなのだろう。「はっさく」は好きだし、大福も美味しそうだったけど、合体すると微妙そうなので、話題のためだけにと思ったが、白あんのこってり感とはっさくの酸味のさっぱり感が良いハーモニーでかなり美味しかった。周りのお餅部分も、求肥ではなく、しっかりした「お餅」でかなり本格的。見かけたら、是非、お勧め。

DSCN5177宮島の駅で、晩御飯用にあなご飯元祖という「うえの」のお弁当を買って帰った。やはり一度は食べてみねばなるまい。

冷めても美味しいように、ご飯にもち米を使ってあるとのこと。美味しかったけど、やはり炊きたてでアツアツの方が美味しいのは仕方ない。しかし、あなごをウナギのようにしてお弁当にしようというアイデア。さらに、それを一大名物に育て上げた先人の創意と努力にリスペクトを感じながら食べる。

DSCN5247お土産のもみじまんじゅうは、前回気に入ったアンデルセンとのコラボ。ショコラ、レモン、フロマージュと、もはやお饅頭というより洋菓子なんだけど、美味しい。



DSCN5270さらに、前回試しに買って美味しかった「チーズと味噌のかけつゆ」。たまごかけごはんのお醤油(?)で有名な寺岡屋の。

お豆腐にかけても美味しいし、サラダのドレッシングとしてもいいし、麺つゆ代わりに使ってもいいし、温野菜にあえてもいい。とても便利なお品。

お友達にも食べて欲しく、何本も買って重い思いして持ち帰ったのだが、あとで通販でも簡単に買えると知って軽くショック。良く考えたら、成城石井辺りにも置いてあるかもと気づく。見かけたらお試しください。

にんにく醤油は炒め物やドレッシングに便利だった。牡蠣醤油を使った醤油麹も冷奴に乗せたり、ディップに使ったり万能。これも、もしかしたら通販で変えるのかも。便利な世の中になったので、実はお土産なんてもう要らないのかもしれない。


今回の謎。リングって何だろう?

DSCN4948パイシチューのパイの代わりにパンみたいな感じなのだろうか?広島ではこのようなお料理を「リング」と呼んで人気なのだろうか?それとも、このお店だけのお料理なのか?どこの部分が「リング」なのか?

美味しそうだった。しかも、サラダ、デザート付で680円は安いのではないだろうか?

広島市内の八丁堀の辺りで。気になる。次回は試してみたい。

花粉の季節も終わった。
すっきり春っぽく暖かくなるのかと思っていたけど、けっこう寒暖の差もあるし、風は冷たい。春は何かと忙しいのに、心も浮き立つためか、さらに色々用事を入れてしまって慌ただしくなりがなので、風邪などひかないように注意で。


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2013年12月25日

クリスマスも仕事

クリスマスイブも仕事で、そして明日のクリスマスは始発新幹線で出張。
そんな毎日で、仕事が溜まって家に持ち帰って夜中までやってみても終わらないので、現実逃避で最近ブログを。

最近、余りに忙しいのは、今月がビジネス的に繁忙期というのと、予算的に今月末までに、すでに枠があるお金や増員人員を各部で取り合いして決めるタイミングなため。そのための説得資料を集めたりまとめたり。家に帰るのが同日なら良い方。毎年のこと。

リソースのパイの大きさは変わらないので、誰の取り分が大きいとか小さいとか、修羅場な争いが繰り広げられる(大袈裟)。駆け引きや根回しも必要。

アメリカには仕事納めなんてなく、31日まで普通に働くので、日本も同じく。しかし、アメリカはクリスマスは休むが、日本は平日だから休みではない。

でもまあ、お給料もらっている社会人だし、これくらい働いている人は世間では別に珍しい訳ではないので、この程度で文句は言えない。むしろ、再発してるのに人並みに元気で働けているのだから、ラッキーで有難いと思う事にせねば(よく忘れて文句を言いたくなってしまうが)。

せめて気持ちだけでもクリスマスっぽい画像をアップ。

DSC00473恵比寿のロブションに行ったのは11月だったが、クリスマスの飾りがすでに。





DSC00475有名なバカラのデコレーション。

いつ見ても別に普通。一度、話題のネタに見ればよい。これだけを目当てに見に来ると、「これだけ?」とガッカリ感が漂うかもしれない。一つ一つのパーツが高価だなあと思うと、また違った印象があるのかもしれない。

周辺に娯楽施設がたくさんあるので、ついでに見に来る感じでいいと思う。


DSC00025新宿ヒルトンのクリスマスツリー。

サンクスギビングのお食事に行ったのだが、もうクリスマスのデコレーションだった。

昔は12月の半ばくらいからクリスマスデコレーションだったように思うけど、最近ではもう11月に始めるのだそうだ(世間的に)。そうすると、クリスマス期間までが長くなって関連グッズがたくさん売れるからなのだそうだ。マーケティングやる人は頭がいいと思った。ちょっと季節感ないけど。

DSC00039新横浜プリンスのツリー。今年はブルー系。











DSC00455こちらは去年。定番な感じ。












タニで一足先にクリスマス・ランチをしてきた。

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アミューズはシーフードのスープといいうかクリームと言うか。濃厚なシーフード味。たぶん甲殻類がベース。

七面鳥のコンフィとポルチーニ茸のサラダ

オマール海老・ラングスティーヌ・ホタテ貝のタルト仕立て アメリケーヌソース

いつもながら、何もかも美味しい。タルトのサクサク感と軽さが素晴らしく、中身を引き立てる。

DSC00057鴨胸肉とフォワグラのソテーの盛り合わせ

皮がパリパリ、お肉はジューシー。付け合せのロマネスコなども甘味が出ていて絶品。



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そして、クリスマスでイチゴのサンタ。今日はマカロンにミニカヌレも付いていた。

大満足。12月は別のお友達とも行ったので、計二回。
次は今週末の家でのランチとお節への配達をお願いしてある。ここでばかり食べている気がするが、飽きないので、全然OK。

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年賀状は基本的に出さないので、クリスマスにカレンダーやカードを送る。今年はシアトル出張の時に、クリスマスカードを何枚かゲットしてきたのを送って、何枚か残った。ちょっと可愛い。ゾウがツリー持っているのはクリスマスと判るけど、鳥が花に傘さしているのもクリスマスを意味するのね。この鳥と花に何か意味があるのかしら?謎は深まる。

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寒いですが、風邪ひかないように、楽しいクリスマスを。


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nekome1999 at 01:43コメント(6)トラックバック(0) 

2013年12月22日

バカンス@バンコク:ジム・トンプソンハウス

去年と今年の観光部分を。

ジムトンプソンハウス(バンコクには何度も行っていたが、実は行った事がなかった)

ジム・トンプソンは、裕福なアメリカ人でプリンストン大学出のエリート。第二次大戦で従軍してスパイになり、戦中からタイに留まる。その頃、落ち目だったタイのシルク産業を盛り立て、ブランドを築く。その頃、タイ中の美術品集めたりしながら贅沢に作った家が、今では展示されて観光地になっている。本人は1960年代に忽然と消えて行方不明になったまま。若いスパイがいきなり富豪になって、そして失踪するという不思議なプロフィールに加え、本人の失踪後、アメリカ本国の「姉」も自宅で殺されるという謎だらけのまま、真相は不明。

そんなミステリアスな背景があるブランドだが、ファブリック、小物、衣類、バッグ等だけではなく、今では食品(プランテーションの桑の葉を利用したお茶、ナッツ、クッキー、調味料など)、プロデュースしたレストランやカフェなど色々とある。値段は外人の自分からすると普通だが、タイの物価で比べると、お店の中でもとっても安い部類の小さな手鏡一つが高めのタイマッサージ2時間分に匹敵する(=マッサージしている人の時給は、当然もっと安い)。同じくタイで有名な庶民的ブランド、ナラヤで同じような小物を買うと、10分の1以下くらいの値段。さらに高級シルク製品はもっと高い。当然、普通のタイ人は買わない。お金持ちと外国人だけ。

質は良い。センスはすごくお洒落なのと、信じられない物が混在しているので、自分の目で見て買わねばならない。

無地のシルクのクッションカバー、ランチョンマット、そしてコットンの小物などが値段も手ごろでお勧め。あとはここのTシャツが素材の良い厚手で縫製がよく、きちんと感も出るので、物によってはジャケットの下に来てオフィスでもOK。明るい色や柄も多いので、お年寄りにも良い。Lも私も、行く度に何枚か買って、老母たちに無理やり着せている。

DSCN0638こちらもスカイトレイン駅から歩いて10分くらい。さびれた細い道なのだが、心配はない(夜は知らない)。時々、客車付き大型スクーターみたいな乗り物がその道をハウスまで往復してくれているので乗っても良いのだが、全然歩ける距離。

入口からエキゾティックな建物とジャングル風味。中には売店、レストラン、そして住居として使用されていた一部が見られる。待っていると、色々な言語のガイドさんが現れ、一定間隔でグループをまとめて案内してくれるので、自分の好きな言語のグループに付いて行く感じ。日本語ガイドさんもいるとのこと。建物内部は写真撮影禁止。

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街中にあってちょっと落ち着いた雰囲気。

DSCN0693綺麗なお姉さんが伝統的な糸紡ぎ(?)のデモンストレーション。民族衣装、綺麗ですね。勿論タイシルク。




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その横では、お兄さんが、こちらも伝統的な手法で繭を煮ながら糸を抜くデモンストレーションをしていた。

そのうち、敷地内のレストランの二階を貸し切ってお祝いパーティをやっていたお金持ち集団のお嬢さん達が退屈して出て来た。子供の民族衣装が、また可愛い。超お金持ち風味少女たち。最初は遠巻きに見ていたが、これは何?これはどうするの?みたいに、何だか色々質問していて、お兄さんが律儀に答えていたが、そのうち。

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わーわー、私にやらせて、私にー。熱いんだよ、気を付けて、危ないよ。私もできる、私もー、私もー。もー、やらせてよー。貸してよー。みたいな感じでお兄さんの使っている棒を取り合いに。

ここは別に体験教室ではない。ちょっと日本ではありえない風景。

最後はすっかり子供たちに乗っ取られちゃって、めちゃくちゃ状態になってしまったのだが、子供たちはご満悦。お兄さんはにっこり。優しいね。

少女たちが大金持ち風味な大人(お母さんはクロコのヴァンドームっぽいバッグ持っていたよ)に呼ばれてロールスロイス風な車で去って行った同じ社会の路上に、汚れた物乞いの子供がいる。日本が格差社会だと最近よく言われるけど、果たして本当にそうかしら?

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唯一写真が撮影できる内部とお庭。贅を尽くして伝統的な手法でこの家を建て、タイ中から美術品を集めながら、王様のような暮らしをしていたとのこと。まあ、こうやって建築物や美術品が散り散りになってしまわずに集められて、きちんと保存されているなら、長い目で見れば良かったのかも。

むせ返るような熱気も緑に遮られ、そして風通し良く、非常に快適だ。色々と趣向が凝らされていて、この家の主が、いかにこの家を愛していたかが判る。しかし、行方不明って、どこ行っちゃったのでしょうね?

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内部にあるレストラン。よほどの暑さでない限り、池のほとりのテラス席がお勧め。(室内は冷房が効いていて寒い) 

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メニューは英語もあるのでタイ語が読めなくても安心。殆どが観光客。タイの伝統的お料理から、サンドイッチなどの西洋人向けメニューもあり。

まずはライムジュースとレモングラスジュース。

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大好きなチキン。葉っぱで巻いて焼いてあるもの。甘辛いタレでいただく。お肉がジューシーで美味しい。それと青菜炒めに生春巻き。

サンドイッチ、ポテト&ケチャップが無性に食べたくなって、BLTサンド。でもやっぱ、タイのパンは微妙に冷凍っぽいよねとLと話す。

かなり本格的で美味しい。でもやはり、外国人向けにちょっとアレンジされているかな。

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アパートに帰る。プールがライトアップされて綺麗。夜に泳いだら気持ちいいかもと思いつつ、一度もやったが事ない。

屋上階のバーでちょっと飲む。
写真で判るが、ビルのぎりぎりに椅子があって、飛び降りたい人はすぐにでも飛び下りられるような危険な状態になっている。

世界で一番高い所にあると言われていたバーも、お酒飲んでみんな酔っぱらうのに、ひょいっと柵をまたげば落ちちゃうような設計。この一番上。ペニンシュラからも見える、特徴ある金のドームがあるビル。

ここに殆ど柵もないような所に寝そべるチェアーが並べて置いてあって、ビルが傾いたらそのままだーっと全員が落ちそうな。地震で揺れたらすごい事になると思う。しかも、なぜかすごい混んでいる。人がみっちり。押されたり、誰かが暴れたら落ちるんじゃないかしら。まあ、そんなニュースは聞かないから、今までないのだろうけど。

バンコクの人は高い所が好きで、そしてオープンテラスで開放的なのが好きなのかも。でも、ソファで寝転んで、すぐそこがビルの端っこで、ろくに柵もない状態って非常に落ち着かなく、別にそこまでしてこんな高い場所でお酒飲みたくないわと思ってしまうのは、高所恐怖症だから?

このバーに辿り着くまでのビルの下とかがさびれていて、ちょっとシャビーな感じなので、Lも私も余り好きではない。しかし、バンコクに遊びに行きたがっている別の友達は、このスカイバーには行ってみたいと行っていた。確かに景色はすごいので、話題的に一度行くのはありだと思う。


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nekome1999 at 21:48コメント(2)トラックバック(0) 
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